Enterprise Architect バージョン16.1 ビルド1624を本日リリースいたしました。
ビルド1623までに含まれるいくつかのバグ修正・細かな改善となります。
ダウンロード(サポートユーザー用):
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
ぜひ最新版をご利用ください。
Enterprise Architect Version 16.1 リリースメモ (ビルド1624)
○画面と操作
・公開インターフェース要素を再利用した場合にGUIDを維持するように修正しました。
・操作の振る舞いがコードとして設定されている場合の操作のプロパティダイアログの動作を改善しました。
・サブジェクト(境界)要素の名前がモデルブラウザ内で表示されない場合がある問題を修正しました。
・ダイアグラムが保存されていない状態で、既存の接続の端を新規に作成したポートに移動する場合に発生する問題を修正しました。
・トレーサビリティサブウィンドウからダイアグラム内に要素をドロップする場合に、既定の画像が適用されない問題を修正しました。
・接続の「方向」を変更した場合に、関連端の誘導可能性の値を変更に応じて更新するようになりました。
・「共通 要素」ツールボックスにある「成果物」の項目の動作を変更しました。
・リボンから「ヘルプの検索」を実行すると、英語版のヘルプの検索が実行される問題を修正しました。
○ドキュメント生成
・カスタムドキュメントにDOCXファイルを読み込めるようになりました。
・ドキュメント出力機能で、ダイアグラム内の要素を出力するテンプレートを使用する場合の出力結果を改善しました。
・HTMLドキュメントで、生成したドキュメントに対してURLにguid= のパラメータを付加することで、指定した要素に移動できるようになりました。
・HTMLドキュメントで、要素名に一部の特殊な文字が含まれる場合の動作を改善しました。
○SysML
・SysMLアドインで、ブロック要素のプロパティの追加時に、設定内容を維持する機能を追加し、連続入力しやすくなりました。
・SysMLアドインで、ブロックのプロパティ画面を閉じる際に、プロパティの内容を編集中の場合に保存して閉じる選択肢を追加しました。
・SysMLアドインの「ポートとコネクタの位置の自動調整」機能で、頂点の位置が近い場合に頂点の位置を合わせる処理を追加しました。
○記法
・ArchiMate3の集約とコンポジションが正しく描画されない問題を修正しました。
・BPMN2.0のプールおよびレーンの名前がない場合の描画を修正しました。
・BPMN2.0で、種類が「イベント」のゲートウェイで、プロパティの表示の有無を指定できるようになりました。
・DMNのfor loop文の評価に対応しました。
・Microsoft AzureのMDGテクノロジーの画像を更新しました。
○その他
・Windows10以降の環境で、Windowsの設定により動作が不安定になる問題に対策を行いました。
・64ビットOSで、PDFドキュメントの出力の動作が不安定になる問題を修正しました。
・macOSのCrossOverを利用時に、64ビット版のEnterprise Architectが起動しない問題に対応しました。
Enterprise Architect : Enterprise Architect バージョン16.1 ビルド1624 リリースのお知らせ