Enterprise Architect バージョン16.1 ビルド1625を本日リリースいたしました。
ビルド1624までに含まれるいくつかのバグ修正・細かな改善となります。
ダウンロード(サポートユーザー用):
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
ぜひ最新版をご利用ください。
Enterprise Architect Version 16.1 リリースメモ (ビルド1625)
○画面と操作
・要素の選択ダイアログの検索タブで、名前に引用符を含む要素の検索ができない問題を修正しました。
・モデルメッセージ・コメント・ディスカッションにファイル名が長いファイルを追加できるようになりました。
・レイヤーの機能で、レイヤー名に特別な文字が含まれる場合の保存と読み込みの動作を改善しました。
・コントロールパッケージをファイルとして出力する場合に、適切な出力形式が初期選択されるように改善しました。
○SysML
・SysMLのアクティビティ要素が、ブロック要素と集約・コンポジションで結べるようになりました。
・SysMLアドインで、包含作成時にモデルブラウザ内で親子関係とするオプションを追加しました。
・SysMLアドインで、パートプロパティ要素も内部ブロック図のコネクタで運ばれる要素として指定できるようになりました。
○その他の記法
・戦略モデリングのクイックリンクのルールを改善しました。
・ArchiMateおよびシミュレーションのモデルテンプレートのいくつかの内容を修正しました。
・脅威モデリングの脅威要素をアタックツリー図にドロップした場合に、攻撃として配置する機能を追加しました。
・脅威モデリングで信頼境界に分類子が設定されている場合に、分類子名のみを表示するように変更しました。
・ICONIXのMDGテクノロジーを、最新のファイルではうまく動作しないため、以前のバージョンのものに戻しました。
・FTAアドインで、自動レイアウトの処理速度を改善しました。
・FTAアドインで、AND/ORゲートの要素名は表示しないように変更しました。
○API・スクリプト
・Element.Refresh()を実行した場合に、モデルブラウザ内の表示を更新するようになりました。
・スクリプトでSession.Inputを実行した場合に、常にEnterprise Architectの画面の中央に表示されるようになりました。
○ドキュメント生成
・ドキュメントの生成機能で、テンプレート部品を利用していないテンプレートを利用する場合に、見出しレベルが正しく調整されるように修正しました。
・QEAファイルで「状態遷移設計」のドキュメントテンプレートがエラーになる問題を修正しました。
・「SysML要求」のドキュメントテンプレートで、id/textが重複して出力される問題を修正しました。
○その他
・MDGテクノロジーで定義したモデルテンプレートについて、グループ名をMTSファイルで指定できるようになりました。
・描画スクリプトで"hiddenparents"のプロパティが利用できるようになりました。
・Windows認証でログインする場合の動作速度を改善しました。
・SVG形式での出力で、フォントサイズの扱いを改善しました。
・SVG形式での出力で、背景を非透過で出力する設定を追加しました。
・QEAファイルで、メタファイルの画像を持つステレオタイプの扱いを改善しました。
・スキーマコンポーザーで、JSONスキーマを生成する場合に特殊文字の出力を改善しました。
・公開インターフェイスの再利用の情報をXMIファイルで入出力する場合の結果を改善しました。
Enterprise Architect : Enterprise Architect バージョン16.1 ビルド1625 リリースのお知らせ