Enterprise Architect ビルド829をリリースいたしました。
バグ修正を行っています。

○主なバグ修正


ネストの接続が、位置によって端点の大きさが変わる問題を修正しました。★
状態遷移表で遷移を削除しても、削除が反映されない場合がある問題を修正しました。★
プロジェクトブラウザからパッケージを追加するとダイアグラムが編集状態になる問題を修正しました。★
リッチテキストノートで、文字列を貼り付けた場合に改行が付加される問題を修正しました。★


変更点と修正点 - ビルド 829J

モデリング・操作
サブウインドウ内のコンボボックスで、ALT-DOWN/ALT-UPの操作に対応しました。
テストの詳細ダイアログで、シナリオテストのみ表示できるように改善しました。
MDGIntegaration for VisualStudio/Eclipseで、ダイアグラム内の直接編集時の描画を改善しました。
フォーク/ジョイン要素の回転と保存の処理を改善しました。
ネストの接続が、位置によって端点の大きさが変わる問題を修正しました。★
ダイアグラムの種類を、MDGテクノロジーで定義される種類に変更する場合の処理を改善しました。
シーケンス図で、メッセージが含まれるフラグメントの移動時の処理を改善しました。
状態遷移表で遷移を削除しても、削除が反映されない場合がある問題を修正しました。★
プロジェクトブラウザからパッケージを追加するとダイアグラムが編集状態になる問題を修正しました。★
ビューブラウザで、新規に追加したビューパッケージが表示されない場合がある問題を修正しました。

データベース設計
Oracle11gに対応しました。
MySQL, InformixおよびIngresのチェック制約のDDL生成を改善しました。
MySQLのユニーク制約のDDL生成を改善しました。
DB2の外部キーのDDL生成を改善しました。
DDL列名の前後の引用文字に関するDDL生成を改善しました。
メインフレームのDB2からの読み込み処理を改善しました。
ODBC経由でのMySQLのテーブルの読み込み処理を改善しました。
Oracleの外部キーの読み込み処理を改善しました。
テーブルの同期処理で、データベースに関係ない操作を含むテーブルの処理を改善しました。
DDL比較機能において、既定ではない主キーの処理を改善しました。
外部キー操作を削除した場合に、関連する操作のタグ付き値の削除処理を改善しました。

コード生成・読み込み
C++の読込において、extern宣言の扱いを改善しました。
PHPの読込において、foreach - endforeachブロック扱いを改善しました。
コード生成テンプレートで、クラスの作成日と更新日が参照可能になりました。
C++の読込において、typedef要素の「親」がunsignedである場合の処理を改善しました。

XMI
XMI2.1の出力において、型情報の出力に対応しました。
EMXファイルの読込において、長いノートの処理を改善しました。
GUIDを削除してXMIファイルを読み込む場合に、シーケンス図のメッセージに関連する操作の情報の処理を改善しました。
XMI2.1の出力において、プロファイルのタグ付き値に対応しました。
XMI2.1の出力において、アクティビティの終了ノードの出力形式をXMIの仕様に適合するように修正しました。
(注意：このビルド829(以降)で出力したXMIは、ビルド828以前のバージョンのEAで読み込むとアクティビティの終了は読み込まれません。)
VisioおよびRoseから出力したXMIの読込において、属性・操作・操作のパラメータや順序の読み込み処理を改善しました。

その他の変更
プロジェクトの転送において、ODBC接続の場合とOLE DB接続の場合を組み合わせた転送の場合の処理を改善しました。
UMLパターンの読み込みで、要素がネスとしている場合の処理を改善しました。
バージョン管理されているパッケージの比較処理の速度を改善しました。
JavaAPIでのCOMオブジェクトと日付に関する処理を改善しました。
プロジェクトの整合性確認機能で、ステレオタイプの重複を確認・修正するように改善しました。
リファレンス情報を出力する場合に、暗号化されたパスワードの情報など特別な文字への対処を改善しました。
Windowsで利用しているフォントサイズが大きい場合に、バージョン管理の設定ダイアログの表示位置が不適切になる問題を修正しました。
SCC互換のバージョン管理ツールを利用する場合の、内部情報の保存方法を改善しました。
カラー印刷を行わない設定の場合でも、操作の振る舞いや要素のノート区画が色付きで表示される問題を修正しました。
タグ付き値のノートをプロファイルに出力する場合に、リッチテキスト情報を含めないように改善しました。
アドインにおいて、DefineRuleおよびPublishResultのインターフェース定義を修正しました。
リッチテキストノートで、文字列を貼り付けた場合に改行が付加される問題を修正しました。★