Enterprise Architect7.5をリリースしました。
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ぜひ最新版をご利用下さい!
変更点と修正点 - ビルド 843J
★マークのついている項目は、日本語版ユーザーからの指摘項目(バグおよび機能追加要望)です。
◎バージョン7.5の新機能
○Enterprise Architect Suiteの提供開始
・バージョン7.5から、既存のMDGアドインなどを組み合わせた「Enterprise Architect Suite」を提供開始します。
・「Enterprise Architect Suite」は、Enterprise Architectコーポレート版の機能をすべて利用できます。さらに、いくつかのMDGアドインや独自の機能が利用できます。
「Enterprise Architect Suite ビジネスモデリング版」
・BPMNモデルからBPEL生成が可能になりました。★
・BPMN1.1に対応しました。★
・BPEL生成可能なBPMN1.1の場合には、要素ごとの独自のプロパティダイアログが利用できます。
・
・ビジネスルールモデリングとコード生成が可能になりました。
・事実モデルの作成
・ルールフローモデルの定義
・ルールコンポーザーによる事実モデルとルールフローの関連づけ
・ソースコードの生成
・次の既存のMDGアドイン製品が利用できます。
MDG Integration for Microsoft Visual Studio
MDG Integration for Eclipse
MDG Technology for Zachman Framework
MDG Technology for TOGAF
MDG Technology for DODAF/MODAF
「Enterprise Architect Suite システムエンジニアリング版」
・振る舞い図からのコード生成
シーケンス図・アクティビティ図・ステートマシン図からのソースコード生成に対応しました。
・SysMLのパラメトリック図でシミュレーション機能を追加しました。
・ADA 2005に対応しました。
・SystemC,VHDL,Verilogに対応しました。
・次の既存のMDGアドイン製品が利用できます。
MDG Integration for Microsoft Visual Studio
MDG Integration for Eclipse
MDG Technology for SysML
MDG Technology for DDS
※重要なご注意:既存の「MDGIntegration for RealTime UML」の機能はこの「システムエンジニアリング版」に統合されました。2009年3月6日より、サポートが有効な「MDGIntegration for RealTime UML」をお持ちのお客様に対して「Enterprise Architect Suite システムエンジニアリング版」へのアップグレードサポートを提供しています。詳細はサポートにお問い合わせください。
「Enterprise Architect Suite アルティメット版」
・「ビジネスモデリング版」および「システムエンジニアリング版」のすべての機能が利用できます。
・「ビジネスモデリング版」および「システムエンジニアリング版」で利用できるすべてのMDGアドインが利用できます。
○新しいMDGテクノロジーの提供
SPEM2.0テクノロジーを追加しました。★
BPMN1.1に対応しました。★
Webモデリングに関するプロファイルがMDGテクノロジーとして分離されました。★
バランススコアカード(BSC)・バリューチェーン・フローチャート・デシジョンツリー・組織チャートに対応した「戦略マップ」テクノロジーを追加しました。
Archimateテクノロジーを追加しました。
○ビルトインのスクリプト機能(コーポレート版のみ)
Enterprise Architect内部でスクリプトの生成と実行が可能になりました。アドインを作成せずにAPIを利用したプログラムの実行が可能になりました。★
・エディタではインテリセンス機能が利用できます。
・スクリプトをプロジェクトファイルに保存し、共有できます。
・リファレンス情報として出力し、他のプロジェクトファイルに移行できます。
・「Enterprise Architect Suite」のビジネスモデリング版およびシステムエンジニアリング版では数値演算ライブラリの利用も可能です。
・入力したコマンドを即時に実行できる「コマンドライン」機能が利用できます。
○ダイアグラムの自動レイアウト機能の強化
10種類のダイアグラムの自動レイアウトが可能になりました。★
「横ツリー」スタイルが追加されました。★
○表示スタイル機能の強化
いくつかの新しい表示スタイルを追加しました。(VisualStudio2008,Office2007,カーボンスタイル)
ステータスバーを強化しました。拡大縮小機能の利用や、表示内容のカスタマイズが可能です。
○大規模開発への対応強化(コーポレート版のみ)
・プロジェクトを開く際にモデルのすべての情報を読み込むのではなく、必要になった際に読み込む「遅延読み込み」の機能を追加しました。(DBMSリポジトリ使用の場合のみ)
要素数の多いプロジェクトを開く場合に、プロジェクトを開く速度が改善します。
・WAN高速化アプリケーション(別途提供・無料)を利用してWANでの利用を高速化する機能を追加しました。(DBMSリポジトリ使用の場合のみ)
通信回線の速度が遅い場合に、動作速度が改善します。
○Linux版への対応強化
インストーラをWindows用と統合しました。
Linux(CrossOverLinux環境)で処理を行っていない際でもCPUを消費する問題を修正しました。
○ソースコードエディタの強化
ソースコードの表示(キーワード強調表示)機能を改善しました。
ソースコード内の括弧の対応を強調表示する機能を追加しました。
大きなソースコードの表示速度を改善しました。
言語に応じたインデント機能を追加しました。
描画スクリプト・DDL・カスタムSQL検索の定義で、インテリセンス機能(自動候補表示・入力機能)が追加されました。
操作のプロパティダイアログの振る舞いタブにある「既定のコード」欄でもソースコードエディタの機能が利用できるようになりました。
◎既存機能の改良・強化(モデリング関連)
付属ドキュメントがある要素に、小さい「A」マークのアイコンを表示する用に改善しました。★
接続を、属性や操作と関連づけることが可能になりました。★
UML2.1仕様に合わせ、インターフェイス要素の名前を斜体ではなく普通の名前で表示するように改善しました。★
可視性を非表示にすると派生記号も表示されなくなる問題を修正しました。★
アクティビティパーティション(および指定した任意の要素)の配置を効率的に行う「スマート配置」機能を搭載しました。★
書式設定ツールバーにフォントを変更するためのボタンを追加しました。★
プロジェクトブラウザから、操作呼び出し(CallOperation)アクションに対応する操作の位置に移動できるようになりました。★
GUI要素の背景に色を指定することが可能になりました。★
ノートに、要素のすべてのシナリオの内容を表示できるようになりました。★
シーケンス図のメッセージで操作ボタンを押したタイミングで、現在のメッセージの内容を表示するように改善しました。★
プロジェクトブラウザで複数の要素を選択した状態で右クリックした場合に、メニューが表示されるようになり、メニューから削除や印刷の機能が実行できるようになりました。★
要素とノートのリンクで、要素に定義された全てのシナリオをノートに表示できるように改善しました。★
ダイアグラムの描画内容をアンチエイリアス表示するようになりました。
ダイアグラムで選択した要素に対して書式設定や機能の呼び出しを簡単に行うクイックアクセスツールバー機能を追加しました。
(書式設定・機能呼び出し・ヘルプ表示・パッケージのドキュメント生成)
ダイアグラム内の複数の要素をマウス操作でまとめて移動するスイーパー機能を追加しました。
(ダイアグラム内でALTキーを押しながらマウスを左ドラッグします。)
ハイパーリンクで、検索結果やEnterprise Architectの機能などさまざまな対象に対してリンクを作成できるようになりました。
◎既存機能の改良・強化(性能改善)
ダイアグラムの全体的な描画処理を改善しました。(特にメタファイルの描画処理を改善しました)
パッケージにアクセス権を設定する場合の処理速度を改善しました。
バージョン管理利用時のコンテキストメニューの表示速度を改善しました。
監査機能利用時の速度を改善しました。
アクセス権設定が大量に行われているプロジェクトの読み込み速度を改善しました。
分類子が大量に定義されているプロジェクトの、分類子の指定ダイアログの表示速度を改善しました。
「関係する要素の追加」機能で、対象となる要素が非常に多い場合の処理速度を改善しました。
ダイアグラム内で大量の要素を移動させる場合の処理速度を改善しました。
巨大なダイアグラムをビットマップ画像にする処理を改善しました。
EA起動時およびダイアグラムを開く際のWindowsのリソースの消費を改善しました。
ダイアグラムの拡大・縮小機能を利用した場合に内部的に利用するWindowsのリソース量を改善しました。
ダイアグラムのコンテキストメニューを表示する際のマウスカーソルの処理を改善しました。
プロジェクトファイルを閉じた際のツールボックスの挙動を改善しました。
◎既存機能の改良・強化(ソースコード・MDA・DDL関係)
○ソースコードの生成と読み込みに関する改善
ソースコード生成において、以下の情報が参照できるようになりました。★
制約・作業・ファイル・測定・問題・要求・リソース・リスク・シナリオ・テスト項目
別のクラスを属性に持つクラスと、属性で定義されたクラスを読み込んだ際の、関連端の可視性を改善しました。★
Actionscript 3の読み込みにおいてVector型を解釈できるように改善しました。
VB.Netの読み込みにおいて引数のない関数の解釈を改善しました。
Actionscript3のVector型に対応しました
C#3.0およびVB9.0の定数値の解釈を改善しました。
○データベース設計に関する改善
生成したDDLをEnterprise Architectのタブに表示して確認できるようになりました。
DDL生成内容の生成順序を改善しました。
ビュー要素の設定でダイアグラムに存在しない要素の対応を改善しました。
DBMSリポジトリへの接続を設定するダイアログでDBMSのバージョンを表示しないように変更しました。
外部キーの接続のラベルと向きを編集できないように変更しました。
外部キーのラベルの表示内容を改善しました。
Oracleにおいてテーブルプロパティへの対応を強化しました。
OracleのDDL生成で、30文字以上の長さの外部キーが正しく出力されない問題を修正しました。
Oracleのテーブルの読み込みで、TIMESTAMP WITH TIMEZONE および TIMESTAMP WITH LOCAL TIME ZONEに対応しました。
Oracleのインデックスの読み込みで、すべてのインデックスの読み込みが行われる場合の挙動を改善しました。
OracleのDDL生成で、Indexプロパティの生成を改善しました。
OracleのDDL生成で、UNIQUE制約あるいはPRIMARY KEY制約がある場合のStorage文の出力を改善しました。
SQLServer2008のGeography・Geometry型に対応しました。
SQLServer2008の読み込みにおいて、syspropertiesテーブルの読み込みでエラーあるいは警告が出る問題を修正しました。
SQLServer2008の読み込みにおいて、読み込み完了後のテーブルのプロパティダイアログの内容を改善しました。
SQLServer2008独自の型の読み込みに対応しました。
SQLServerリポジトリを利用している場合に、大文字小文字を区別するモードで動作している場合の動作を改善しました。
SQLServerで、大文字小文字を区別する設定の場合に読み込み結果を改善しました。
SQLServerのDDL生成でINCLUDE文に対応しました。
SQLServerのDDL生成で、sp_addextendedproperty文への対応を改善しました。
MySQLにおいて循環的な外部参照のDDL生成を改善しました。
MySQLの読み込みにおいて、Integerの列を読み込む場合に関係する外部キーの表示内容を改善しました。
MySQLリポジトリを利用している場合に、タグ付き値の値が非常に長い場合に正しく表示されない問題を修正しました。
MySQLリポジトリを利用している場合に、対応していないODBCドライバを利用している場合に警告メッセージを表示するように変更しました。
Access2007とのプロジェクトの転送処理を改善しました。
DB2のテーブルの読み込みにおいて、テーブルの別名の読み込み処理を改善しました。
SQL Anywhere 11のチェック制約の読み込みを改善しました。
PostgreSQLのテーブルの読み込みで複合インデックスに対して対応する列がすべてあるかどうか確認するように改善しました。
OracleのDDL生成について、外部キーの制約タグの出力を改善しました。
PostgreSQLのDDL生成について、OWNERの出力を改善しました。
PostgreSQLのDDL生成について、Drop文の内容を改善しました。
○デバッグ・シーケンス図生成機能の改善
実行仕様(活性区間)のレベルがより適切になるように改善しました。★
Microsoft VisualStudio2008でビルドしたソースをデバッグできない問題を改善しました。★
デバッグサブウインドウのタブのそれぞれをサブウインドウに変更しました。これにより、希望する内容のみを組み合わせて利用することができます。
デバッグの全体を確認し、デバッグの実行を行うためのサブウインドウを追加しました。
自動変数サブウインドウで、グローバル変数と静的変数も表示されるように改善しました。
現在のスタック・履歴のみに対してシーケンス図を生成できるようになりました。
設定したブレークポイントが配置できなかった場合にエラーメッセージが表示されるように改善しました。
デバッグ実行時に、内部動作解析用のログを出力するための機能を追加しました。
デバッグ実行時に、まれにソースコードの表示と実行位置が一致していない場合がある問題を修正しました。
デバッグ実行時の状態の判定において、より長い条件式が処理できるように改善しました。
.NETのC++で、シーケンス図にクラス名が表示されない場合がある問題を修正しました。
Vista環境でプロセスのアタッチに失敗する場合がある問題を修正しました。
○MDA変換機能に関する改善
MDA変換機能において外部キーをNULLに設定できるように改善しました。
MDA変換機能において、実行環境・状態マシン・トリガに対応しました。
MDA変換において、以下の情報が参照できるようになりました。
制約・作業・ファイル・測定・問題・要求・リソース・リスク・シナリオ・テスト項目
MDA変換機能で、パッケージを変換する場合にパッケージに関連する接続の扱いを改善しました。
MDA変換機能において、戻り値が配列の操作の変換の処理を改善しました。
実行環境・状態・トリガ要素のMDA変換に対応しました。
○XMLスキーマに関する改善
XMLスキーマの生成時に、名前空間のプレフィックスが正しく設定されない場合がある問題を修正しました。
XMLスキーマの生成時に、XSDcomplexTypeのmodelGroupがXSDattributesの後に出力される場合がある問題を修正しました。
XSDcomplexTypeクラスの下にあるXSDsimpleTypeクラスに対して、不正な生成結果になる場合がある問題を修正しました。
最上位の要素にtypeの属性がなく、インラインの定義がない場合でもXSDtopLevelElementとして読み込むように改善しました。
schemaLocation属性やimport・includeなどが相対パスで指定されている場合に、正しく解決できない場合がある問題を修正しました。
XSDファイルの読み込みで、associationのノートがない場合に発生する問題を修正しました。
◎既存機能の改良・強化(その他の個別機能)
○RTFドキュメント機能の強化
EA内部でタブとしてRTFドキュメントを表示する場合に、既定の状態でヘッダ・フッタが表示されるように改善しました。★
RTFドキュメントの生成ダイアログを閉じた場合でも、いくつかの設定項目はそのまま保持するように改善しました。★
RTFドキュメントエディタで、表のヘッダ行を指定するコマンド「行をヘッダとして扱う」を追加しました。★
RTFドキュメントのショートカット機能で、オプション設定が保存されない問題を修正しました。★
ダイアグラムのサイズが横長の場合にRTFドキュメント出力すると、Microsoft Wordでのドキュメントオープン時にエラーが発生する現象を改善しました。★
エディタの操作性を改善しました。
パッケージの作者および言語を出力できるようになりました。
RTFドキュメント出力時に拡張子を必ずRTFにするように改善しました。
OLEオブジェクトの挿入機能を改善しました。
RTFドキュメントの生成で、要素の出力条件を指定した場合の出力結果を改善しました。
出力内容の条件設定をしている場合に、表のヘッダ部分が正しく表示されない場合がある問題を修正しました。
リンクドキュメントオブジェクトを利用するときに、Headingのレベルが不適切になる問題を修正しました。
要素の要求項目の出力順序を名前でソートされるように改善しました。
RTFドキュメントの生成ダイアログで、接続の向きを条件として指定できるようになりました。
RTFテンプレートエディタで、RTFファイルの挿入機能を追加しました。
RTFテンプレートエディタで、スタイルなどの設定をEAのインストールディレクトリにある"normal.rtf"ファイルから読み込む「スタイルの更新」機能を追加しました。
外部要求セクションで、その外部要求要素の付属ドキュメントを出力できるようになりました。
RTFドキュメントの生成で、生成対象の接続の向きを指定できるようになりました。
検索結果ビューからRTFドキュメントを生成した場合の挙動を改善しました。
○HTMLドキュメント機能の強化
"Link Line Item"テンプレートで#STEREOTYPE#マクロが利用できるようになりました。
"Linked Documentテンプレートを追加しました。
タグ付き値の出力形式を改善しました。
"Object - Body"セクションで分類子を示す#CLASSIFIER#タグが利用可能になりました。
HTMLドキュメントの出力で、要素のファイルタブに含まれるファイルを、ローカルファイルのみコピーするように改善しました。
HTMLドキュメント出力時のアイコンの背景を透過にしました。
○印刷機能の改善
印刷時のダイアグラムの余白を設定できるようになりました。★
「1ページに印刷」に設定した場合の結果を改善しました。★
プリンタを変更した際にページのサイズが不正になる場合がある問題を修正しました。
ダイアグラムフレームの印刷処理を改善しました。
○描画スクリプトの改善
描画スクリプトでDiagram.ConnectorNotation,Diagram.MDGTypeプロパティを追加しました。
描画スクリプトでfixedAspectRatio,dockable属性を追加しました。
描画スクリプトで「クラウド」形式を利用した場合に、その要素を画像として保存・コピーした場合の結果が崩れる問題を修正しました。
描画スクリプトを利用しているポート・パート要素の描画を改善しました。
○バージョン管理に関する改善
バージョン管理において、バージョン管理ツールが利用できない場合、以前のチェックアウト/イン状態を維持するように変更しました。
バージョン管理において、バージョン管理の設定がされていないパッケージへのバージョン管理機能の対応を改善しました。
バージョン管理においてTFSを利用している場合に、オフラインチェックアウトの機能に対応しました。
バージョン管理においてPerforceを利用している場合に、共有パッケージの取得機能でサブフォルダ内のXMIファイルの取得に対応しました。
バージョン管理されているパッケージの設定が適切かどうかを確認する機能を追加しました。
バージョン管理機能でCVSを利用する場合に、sspiプロトコルを利用している場合の挙動を改善しました。
チェックアウトされているパッケージを子に持つパッケージを削除しようとした場合の挙動を改善しました。
チェックアウトの際に最新のXMIファイルの内容で更新しなかった場合(内容が最新の場合)に、モデルの表示内容が最新になっているかどうかのチェックを強化しました。
○セキュリティ(アクセス権)に関する改善
一括XMI出力で、アクセス権の設定が反映されない問題を修正しました。
WindowsのアクティブディレクトリからユーザーのIDを読み込む機能を追加しました。
○ベースラインと比較機能の改善
アクティビティ要素で「抽象」プロパティの比較が適切に行われていなかった問題を修正しました。
要求要素の安定度の比較に対応しました。
接続の関連端の名前を比較対象に追加しました。
ベースラインの比較機能で、初期状態では変更のあった要素のみを対象とするように変更しました。
モデルの比較機能で、要素のシナリオの比較結果を改善しました。
○要素一覧ビュー・検索結果ビュー
要素一覧ビューおよび検索結果ビューで、指定した項目でグルーピングできる機能を追加しました。
表示速度を改善しました。
要素一覧でステレオタイプが表示できるようになりました。
○ビューブラウザ
ビューブラウザに「掲示板の最近の投稿」が追加されました。★
ダイアグラムのスライドショー機能を追加しました。選択したダイアグラムを全画面モードで自動的に連続表示できます。★
(スライドショーを定義するには、ビューブラウザに「スライドショーフォルダ」を作成し、その中に既存のダイアグラムを追加します。)
ビューブラウザにおいて、指定した検索ルールを一定周期で実行し、該当する要素が新規に増えた場合に通知する機能を追加しました。
ビューパッケージ(プロジェクトルートの直下)の内容から要素一覧を表示できるように、コンテキストメニューに項目を追加しました。
検索ビューをダブルクリックした場合に、検索を再実行するか、検索結果を一覧形式で表示するかを選択できるようになりました。
○独自のMDGテクノロジーに関する強化
MDGテクノロジーで定義される独自の要素に対応する独自のアイコンをプロジェクトブラウザに表示できるようになりました。★
UMLに関する内容(ツールボックス・要素・クイックリンクなど)をMDGテクノロジーの設定画面で無効にできるようになりました。これにより、独自のMDGテクノロジーの内容だけを利用できるようになりました。★
独自のダイアグラムに対して、既定のスイムレーンの形式およびダイアグラムのプロパティの既定値を設定できるようになりました。★
ツールボックスにUMLパターンを追加することができるようになりました。
MDGテクノロジーにスクリプトを含めることができるようになりました。
MDGテクノロジーの位置を指定する際に不正なパスが設定された際のエラーメッセージを改善しました。
UMLプロファイルで、接続のツリースタイルを指定できるようになりました。
UMLプロファイルを利用している場合に、関係マトリックスの挙動を改善しました。
MDGテクノロジーファイルの設定で、コンストラクタ名などを指定できるようになりました。
○APIの改善
Fileオブジェクトでファイル名に特別な文字が含まれている場合の処理を改善しました。★
DoBaselineCompareメソッドで、Typeの値が出力されるように改善しました。★
APIでMethodTagsのコレクションのGetByNameに対応しました。
DoBaselineCompareメソッドで返されるXMLのエンコーディングをEAの設定と同じになるように改善しました。
Project.RunReportメソッドでマスタードキュメントが出力可能になりました。
○XMIに関する改善
RoseXMI1.1およびEMXファイルからの読み込みで、要素のノートの読み込みを改善しました。★
RoseXMI1.1およびEMXファイルからの読み込みで、関連の多重度が読み込まれない問題を改善しました。★
XMI1.1形式の出力で、パッケージのGUIDの出力を改善しました。
XMI2.1形式の出力で、アクティビティパーティション要素の出力形式を改善しました。
XMI2.1形式の出力で、相互作用フラグメントの出力形式を改善しました。
XMI2.1形式の読み込みで、タグ付き値の値の文字列の長さが255文字を超える場合にエラーになった問題を修正しました。
XMIを出力し、その後読み込んだ場合に、ラベルの位置がずれてしまう場合がある問題を修正しました。
StarUMLで作成されたXMIを読み込んだ場合に、包含および拡張の接続が正しく読み込まれない問題を修正しました。
XMI2.1の出力において、関連の接続の"aggregation"属性の値が不正である問題を修正しました。
XMIの読み込みでGUIDの初期化を選択した場合、タグ付き値に含まれるGUIDも初期化するように改善しました。
XMI2.1の出力において、既定の共通型が利用されている場合の出力を改善しました。
VisioからXMI1.0形式で出力されたファイルを読み込んだ場合にタグ付き値が読み込まれない問題を修正しました。
◎その他の操作・表示の改善・バグ修正
○モデリングに関する詳細な改善・バグ修正
属性や操作をそれぞれのプロパティ画面の一覧で選択した場合に、ダイアグラム内で選択表示される結果を改善しました。★
読み込み専用のEAPファイルを開いた場合に、読み込み専用であることのメッセージを表示するように改善しました。★
アクターのインスタンスに操作を追加しようとすると不正終了する問題を修正しました。★
要素一覧ビューでのノート欄で日本語の入力できなかった問題がありましたが、ノートの情報はサブウインドウで編集するように変更しました。★
プロジェクトブラウザから属性や操作をドロップした場合に、予期せぬ位置に配置されていたの問題を改善しました。★
付属ドキュメントのフォントサイズに小数点を入力すると固まる問題を修正しました。★
掲示板で色を付加した際に、即、色が反映されるように改善しました。★
表示スタイルがデフォルト以外の場合、セカンダリモニター上で全画面表示が正しく行われていなかった問題を改善しました。★
クイックリンクでヘルプを選んだタイミングで「指定された接続はUMLの規約に沿っていません。」と表示される問題を改善しました。★
コミュニケーション図とシーケンス図の相互変換アドイン ベータ版でメッセージが引けない問題を修正しました。★
コミュニケーション図でメッセージを使っている場合、プロジェクトのモデルの評価において、メッセージが不正と表示される問題を修正しました。★
BPMNに関する要素間のクイックリンクで、一部記述できなかった接続を記述できるように改善しました。★
BPMNの型「参照エリア」は、より分かりやすい「関係者」へ名前を改善しました。★
ステートマシン図(状態遷移表)に関する改善・バグ修正
- 状態遷移表で、状態要素以外が表示される問題を修正しました。★
- 状態遷移表のCSV出力で、注記の内容が出力されない問題を修正しました。★
- ステートマシン図の子要素同士の位置合わせができなかった問題を修正しました。★
- ステートマシン図で複数のトリガを設定した場合に、その情報が状態遷移表に表示されない問題を改善しました。★
- 遷移のプロパティ画面においてトリガの登録が1つのみ存在する場合に、そのトリガを削除した際の不要なメッセージを表示しないように改善しました。★
- トリガを削除しても名前・種類の欄がクリアされない問題を改善しました。★
- 状態の内部遷移を表現できるように改善しました。★
- ステートマシン図(状態遷移表)からのソースコード生成において、トリガの種類がCallとSignalにも対応しました。★
- ステートマシン図(状態遷移表)からのソースコード生成において、アクティビティクラスの属性がString型になってしまう問題を改善しました。★
- 遷移の接続からトリガーを削除する際の結果を改善しました。
プロジェクトブラウザからパッケージをダイアグラムに配置した際の挙動を改善しました。
プロジェクトブラウザから要素をダイアグラム内に配置した場合に、カーソルがその要素に当たるように改善しました。
プロジェクトブラウザから、ポートやパートの分類子の位置に移動できるようになりました。
プロジェクトブラウザのクラスをパーティションに配置した際に、ポートやパートとして配置する事を確認するダイアログを表示しないように改善しました。
シーケンス図で、要求インターフェース要素を移動できるように改善しました。
シーケンス図で、ステレオタイプ名が長い場合の描画を改善しました。
ユースケースのサイズを変更する際の目安の枠を、実際の結果になるように表示するように改善しました。
アクティビティパーティション要素のステレオタイプの表示を改善しました。
クイックリンク機能で、一部の接続の方向が間違っていた問題を修正しました。
クイックリンク機能利用時に、対象要素のロックの状態の判定を強化しました。
メインメニューに登録した独自のツールをプロジェクトの読み込み前でも実行できるように改善しました。
要素の状態の色を表示する機能で、対象の要素の選択一覧により多くの要素が表示されるように改善しました。
「クラス名の空白文字を無視」の設定を、クラスの属性と操作にも範囲を広げました。
一部のフォントをノート要素のフォントとして指定しても、利用されるフォントが変わらない問題を修正しました。
親子関係のある要素を両方まとめて移動した場合に、関係が崩れる場合がある問題を修正しました。
テキスト要素で表示されている内容に応じて、自動的に要素のサイズを調整するように改善しました。
成果物要素で名前が長い場合でも適切に表示されるように改善しました。
実行環境要素のキーワードの表現を修正しました。
実行環境要素に定義されるキーワードのスペルミスを修正しました。
UML要素ツールバーにボタンを追加し、ツールボックス内の全ての要素・接続を追加することができるようになりました。
ツールボックスの共通グループにテキスト・ハイパーリンク・凡例・ダイアグラムの概要ノートを追加しました。
ツールボックス内のUMLプロファイル要素を右クリックした際に、タグ付き値と制約を既存の要素に対して同期する機能を追加しました。
画面設計ツールボックスの内容に、すべてのGUI要素を追加しました。
ファイルやクリップボード内のメタファイルを要素の外見として指定する場合の描画を改善しました。
水平スイムレーンの高さの最小値を変更しました。
「パッケージコンポーネント」要素を追加しました。コンポーネント要素ですが、パッケージのように配下に要素やダイアグラムを保持できます。
デバイス要素が実行環境要素を保持できるようになりました。
複合インターフェースに対応しました。
割り込みフローの接続先の文法チェックを改善しました。
Vistaで利用する場合に、プロジェクトブラウザで複数要素を選択する操作を改善しました。
接続に関する改善・バグ修正
- ツリースタイルの接続で、依存など点線で表現される内容の描画を改善しました。
- 接続の頂点を操作する場合に、自動的に頂点が垂直になるように調整する機能を追加しました。
- ベジエスタイルの接続において、曲線を決めるための頂点が画面外に出る場合の描画を改善しました。
タグ付き値に関する改善・バグ修正
- タグ付き値の型の定義で「Directory」型が利用できるようになりました。
- タグ付き値のbool/boolean型で大文字小文字を区別するように改善しました。
- RefGUID型およびRefGUIDList型のタグ付き値を要素のタグ付き値の区画に表示する場合の表示を改善しました。
○オプションダイアログに関する改善・バグ修正
オプションダイアログを表示する際に出力サブウインドウにメッセージが表示される問題を修正しました。★
オプションダイアログのプログラム言語欄において「この言語を使わない」に設定した場合に、コンテキストメニューに表示される言語の内容が不正になる場合がある問題を修正しました。★
オプションダイアログでダイアグラムに関する設定項目を複数のページ(グループ)に分割しました。
オプションダイアログのヘルプボタンを押した際に、表示している内容に関するヘルプのページを表示するように改善しました。
○検索に関する改善・バグ修正
検索結果から要素を削除する場合に例外が発生する場合がある問題を修正しました。★
検索において、検索対象の単語の長さを長くしました。
検索結果を指定した列の内容でグルーピングできるようになりました。
検索ビューの上部にツールバーを追加し、いくつかの機能を簡単に呼ぶことができるようになりました。
検索ルールの管理ダイアログで、ルールを選択するドロップダウンリストで、EA既定のルールと独自に追加したルールを分けて表示するように改善しました。
独自に検索ルールを定義した場合に、検索結果の列の幅を適切に設定するように改善しました。
要素のバグを検索条件として指定できるようになりました。
○プロジェクト管理・保守などに関する改善・バグ修正
保守サブウインドウで項目を選択したときに、項目の概要をノートサブウインドウに表示するように改善しました。
保守・プロジェクト管理・テストサブウインドウ内の一覧のそれぞれの列の幅の保存処理を改善しました。
プロジェクト管理サブウインドウの割り当て時間の入力欄の挙動を改善しました。
役割とシナリオサブウインドウで接続を削除した場合にダイアグラムの内容を更新するように改善しました。
テスト項目の「受け入れ条件」を「合格基準」という表記に変更しました。
既存のテスト項目を他の分類に移動あるいはコピーできるようになりました。
○その他機能の改善・バグ修正
リソースサブウインドウからプロファイルの属性や操作を要素にドロップした場合の処理を改善しました。
メタファイルとして出力する場合のダイアグラムの枠出力を改善しました。
CSV形式の出力ダイアログを利用する際のキーボードでの操作性を改善しました。
CSV形式の入出力機能で、GUIDの欄に設定する内容を、Enterprise ArchitectのGUIDであるかどうかの判定を強化しました。
XMI・XSD・WSDLなどを表示する際に、指定された外部のエディタが開けない場合にはEA内部で表示するように改善しました。
プロジェクトの転送ダイアログで、テキストボックスに入力されている内容をスクロールして確認できるように改善しました。
モデルの評価機能のルール選択ダイアログの内容が正しく反映されない場合がある問題を修正しました。
モデルの評価機能で、関連と属性の関係のチェックを強化しました。
モデルの評価機能で、言語ごとの可視性のチェックを強化しました。
監査機能で、要素のリソースに関する操作も記録の対象になりました。
監査が有効になっている場合にパッケージを削除すると例外が発生する場合がある問題を修正しました。
フローティングライセンスを利用している際に、ネットワークドライブに配置されたキーファイルへの書き込みが失敗した際に、キーファイルの整合性を確認するように改善しました。
現在の要素ツールバーでロックアイコンを押した場合の挙動を改善しました。
別のユーザーがロックしている要素をダイアグラム内からロックしたときに、メッセージを表示するように改善しました。
付属要素の分類子を指定あるいは更新する際の挙動を改善しました。
コミュニケーション図に対して評価機能を実行した際に、不適切な評価結果が表示される問題を修正しました。
Enterprise Architect : Enterprise Architect7.5をリリースしました。