Enterprise Architect : Enterprise Architect7.5 ビルド845 リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2009-5-28 16:59:08 (2173 ヒット)

ビルド845をリリースしました。
多くのバグ修正と、細かい機能改善をいろいろと行っています。

ぜひぜひ最新版をご利用下さい。

ダウンロードページのURL:
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm

○主な修正・改善項目

新しい描画処理モードを利用している場合に、凡例の線の色が正しく表示されない問題を修正しました。★
自己関連を持つ要素を動かしたときに、関連の頂点が移動しない場合がある問題を修正しました。★
遷移のプロパティダイアログの「結果」を、よりわかりやすい「アクション」に変更しました。★
RTFドキュメントの出力で、「基本テンプレート」などいくつかのテンプレートを利用した際の出力時間を改善(高速化)しました。★
C#のパーシャルコードおよび拡張メソッドの生成に対応しました。★
XMIの読み込みダイアログにおいて、「GUIDの削除」の項目を、よりわかりやすい「GUIDの初期化」に変更しました。★
プロジェクトブラウザの要素をダブルクリックしてEA_OnContextItemDoubleClickedイベントが呼ばれる場合に、項目名が消えてしまう問題を修正しました。★
フローティングライセンスを利用している場合で、設定によっては起動時と終了時に「アクセスが拒否されました」のメッセージが表示される問題を修正しました。★
Webモデリンググループの要素が作成できない問題を修正しました。★
BPMN要素などで、タグ付き値サブウインドウでドロップダウンリストから値を選択できない問題を修正しました。★
(新規に作成する要素のみ。既存要素は、ツールボックスから同じ要素を対象要素の上にドロップして、タグ付き値の情報を更新して下さい。)
DFDアドインのショートカット操作を追加しました。★
ディクショナリ機能で、単語を追加時に発生する問題を修正しました。★
プロセスから子DFDを自動生成した場合に、自動配置されるテキスト要素については名前を変更できないように修正しました。★
BPMN1.1要素をダブルクリックしたときに、独自のプロパティダイアログを表示するようにしました。(アドインのインストールが必要)★
BPMN1.1モデルの基本的な文法を評価する機能を追加しました。(アドインのインストールが必要)★
ロバストネス図のクイックリンク機能を追加しました。★
ロバストネス図で利用するダイアグラムを、ダイアグラムの追加ダイアログで追加できるようになりました。★
モデルパターンの追加でエラーが発生する問題を修正しました。★


変更点と修正点 - ビルド 845J

モデリング操作
新しい描画処理モードを利用している場合に、凡例の線の色が正しく表示されない問題を修正しました。★
自己関連を持つ要素を動かしたときに、関連の頂点が移動しない場合がある問題を修正しました。★
遷移のプロパティダイアログの「結果」を、よりわかりやすい「アクション」に変更しました。★
ダイアグラムの拡大率が小さい場合に、Windowsの設定によっては不正終了する問題を修正しました。
別名が設定されていないハイパーリンク要素の描画処理を改善しました。
Linux環境において、角丸の四角形を描画スクリプトで描画する要素をビットマップ画像として保存する場合の結果を改善しました。
Linux環境において、ダイアグラム内のテキスト要素の選択処理を改善しました。
遅延読み込み機能が有効になっている場合に、情報フローで運ばれる要素のプロパティの表示を改善しました。
自動レイアウト機能のUndoにおいて、接続の頂点のUndo処理を改善しました。
「最後に作成した要素を再作成」機能で、UMLプロファイルで定義された要素を正しく作成できるように修正しました。
ダイアグラム内の要素の「選択可能」の項目の有効・無効の処理を、要素のロック状態ではなくダイアグラムのロック状態で判定するように修正しました。
要素に画像が設定されている場合に、接続作成時の接続のラベルが要素に重ならないように改善しました。
ハイパーリンクで、名前が指定されていない場合にはリンク内容をラベルとして表示するように改善しました。
ステレオタイプで要素の色が指定されている場合に、要素の印刷時の処理を改善しました。
パート要素を、要素の子ダイアグラムで、独立した要素として配置できるように改善しました。
クイックリンクの定義内容を一部改善しました。
接続の一部の区間を非表示にした場合のラベルの描画処理を改善しました。
メタファイルの処理をGDI(GDI+)で行うかどうかを選択するオプションを追加しました。
ダイアグラムがロックされている場合には、ダイアグラム内の要素をクリックした際に表示される枠を赤色で表示し、通常(白色)と異なる状態であることがわかるように改善しました。
タグ付き値の型で、独自のマスク型の挙動を修正しました。
コード生成テンプレートエディタで、インテリセンス機能を利用できるようになりました。
ハイパーリンクでツールボックスを開く設定にした場合、対象のツールボックスを選択できるように改善しました。?
接続の作成ダイアログにおいて、接続の種類や対象要素の種類を、MDGテクノロジーなどで分類して表示するように改善しました。
要素ブラウザサブウインドウで、項目をダブルクリックした場合の挙動を改善しました。
プロパティダイアログのリッチテキスト形式のノートの編集の有無の判別を改善しました。
遅延読み込み機能が有効になっている場合に、「お気に入り」にダイアグラムが含まれる場合の処理を改善しました。
シーケンス図でライフラインに分類子を指定する場合に、新規要素としてクラスを割り当てることができない問題を修正しました。
ダイアグラムが要素一覧の形式で表示されている場合に、「現在のダイアグラム内の位置を表示」機能が正しく動作しない問題を修正しました。
役割とシナリオサブウインドウで項目を削除できるかどうかの判定処理を改善しました。
コラボレーションの発生要素を独自定義のツールボックスに追加できるように改善しました。
要素のソースコードの表示機能が実行された場合に、その要素が別のクラスの属性や操作と関連している場合には、その属性や操作のソースコードを表示するように改善しました。
メモ型のタグ付き値で値が含まれている場合、タグ付き値サブウインドウで*マークを表示するように改善しました。
接続の端に対してクリックする際の、接続の端の判定処理を改善しました。
ビューブラウザで検索ビューをダブルクリックすると、検索を再実行して内容を更新するように改善しました。
相互作用の利用要素に対してクイックツールバー機能を利用すると発生する問題を修正しました。
接続の線の太さを変更した場合に不整合が発生する問題を修正しました。
ポートに接続した自己メッセージの移動処理を改善しました。
ドキュメントの一括生成ダイアログに「すべて選択」「すべて解除」のボタンを追加しました。
実装の詳細ダイアログで、要素の種類による絞り込み機能が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。

ドキュメント生成
RTFドキュメントの出力で、「基本テンプレート」などいくつかのテンプレートを利用した際の出力時間を改善(高速化)しました。★
HTMLドキュメントの出力時に、描画設定とWindowsの設定によっては不正終了する問題を修正しました。
RTFドキュメントにファイルへのハイパーリンクが含まれる場合、Wordで開いた場合にも正しく利用できるように改善しました。
RTFドキュメントの出力で、プロジェクトのToDo・問題点・用語集の出力処理を改善しました。
RTFドキュメントへの画像の出力処理を改善しました。
Access2007リポジトリを利用している場合にRTFドキュメントの出力を実行した場合の処理を改善しました。
RTFドキュメントの生成について、OpenOffice用の出力結果にするためのオプションを追加しました。
RTFドキュメントを出力する際に、特定の条件でSQLエラーが発生する問題を修正しました。
RTFドキュメントの生成において、MessageRef型のタグ付き値の出力結果を改善しました。
RTFドキュメントの生成において、パッケージの付属ドキュメントの出力を改善しました。
HTMLドキュメントの生成において、右上に表示されるロゴの選択でjpgファイルを指定できるように改善しました。
Linux環境において、HTMLドキュメントでGUID指定の機能が動作しない問題を修正しました。

デバッグ・シーケンス図の自動生成機能
PDBファイルのみがあるDLLの関数についても、呼び出しの情報を記録できるようになりました。
.NETフレームワークにおいて、静的変数の内容をデバッグ中に表示できるようになりました。
デバッグ機能で、Vista上で動作しているTomcatにアタッチできない問題を修正しました。
デバッグ中にブレークポイントの位置を変えることができない問題を修正しました。
JVMにアタッチした場合に、デバッグ中にNULLメッセージが出力される問題を修正しました。
TomcatおよびLiferayの環境にアタッチする際に発生する問題を修正しました。
Javaのでバッグにおいて、Classpathにソースファイルのルートディレクトリが含まれない場合に不正終了する場合がある問題を修正しました。
特定の状況において状態の遷移が検知されない場合がある問題を修正しました。

データベースモデリング
OracleのGRANT文の生成内容を改善しました。
Access97あるいは2000形式で、主キー・チェック制約・インデックス名・既定値の読み込み処理を改善しました。
Access97あるいは2000形式で、ビューの読み込みに対応しました。
ステレオタイプをtableに設定した場合に、既定のDBMSが設定されるように改善しました。
SQLServerおよびMySQLのDDL生成において、外部キー制約の出力を改善しました。
SQLServerのDDL生成において、外部キー制約のSET DEFAULT文に対応しました。
データベースの型設定ダイアログで、「共通の型」をドロップダウンリストで選択できるように改善しました。
データベース設計のビュー要素の内容の編集の際のインテリセンス機能の挙動を改善しました。

ソースコードの生成と読み込み
C#のパーシャルコードおよび拡張メソッドの生成に対応しました。★
アクティビティ図からのコード生成において、デシジョン・マージの関係が入れ子になっている場合に不正終了する場合がある問題を修正しました。
ソースコード生成で、ステートマシン図がない場合でもステートマシン図用のソースコードが生成されてしまう場合がある問題を修正しました。
C++のコード生成において、名前空間を出力する設定になっている場合の同期出力の結果を改善しました。
ソースディレクトリを指定してソースコードを読み込む際に、解析の状況ダイアログを終了時に自動的に閉じないように変更しました。
ソースコードと同期する際に、要素の親の情報が表示上変更される問題を修正しました。
コード生成オプションを初期化した場合に、親要素の設定も初期化される問題を修正しました。
遅延読み込み機能が有効な場合に、プロジェクトブラウザに同じパッケージが複数表示される問題を修正しました。
ソースコードを読み込んだ後にプロジェクトブラウザの内容が更新されない場合がある問題を修正しました。

ビジネスルールからのソースコード生成
ルールフロー図のクイックリンク機能を改善しました。
ルールコンポーザーにおいて、選択可能な値を列挙要素の値から参照することができるようになりました。
ルールコンポーザーにおいて、属性とリンクする機能を追加しました。
ビジネスルールフローの振る舞いで、戻り値を指定することができるようになりました。

XMI
XMIの読み込みダイアログにおいて、「GUIDの削除」の項目を、よりわかりやすい「GUIDの初期化」に変更しました。★
XMIの読み込みにおいてGUIDを初期化を選択した場合、タグ付き値で他の要素への参照がある場合の処理を修正しました。
オプションダイアログの「XMLに関する設定」で「ログを出力」に設定した内容が、XMIファイルの読み込み時に反映されていない問題を修正しました。
XMI2.1形式の読み込みにおいて、EA固有の情報がない場合でも実現の関係を正しく解釈できるように改善しました。
XMI2.1形式の出力において、プリミティブ型の場合にはUMLのプリミティブ型へのhrefとするように改善しました。
XMI2.1形式の読み込みにおいて、列挙リテラル値の読み込みが正しく行われない場合がある問題を修正しました。
XMI2.1形式の読み込みにおいて、相互作用のパラメータの分類子の読み込み処理を改善しました。
他のツールで作成されたXMIファイルで、バージョンが2.XXになっている場合のプリミティブ型の読み込み処理を改善しました。
XMI2.1形式の出力において、EA固有のタグ付き値を出力した場合に、ダイアグラムの情報が出力されない場合がある問題を修正しました。
DBMSリポジトリを利用している場合で、XMIの読み込み処理に失敗する場合がある問題を解決するためのオプションを追加しました。

その他のバグ修正・改善
プロジェクトブラウザの要素をダブルクリックしてEA_OnContextItemDoubleClickedイベントが呼ばれる場合に、項目名が消えてしまう問題を修正しました。★
フローティングライセンスを利用している場合で、設定によっては起動時と終了時に「アクセスが拒否されました」のメッセージが表示される問題を修正しました。★
PostgreSQLリポジトリを利用している場合に、ユースケース測定のダイアログを表示するときにエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
プロジェクトの転送機能で、現在開いている要素が転送先に設定されていないかどうかの確認処理を追加しました。
ベースラインの比較機能でノード要素が正しく比較されない場合がある問題を修正しました。
PostgreSQLリポジトリにおいて、「拡張」の検索ルールが動作しない場合がある問題を修正しました。
状態の適用先要素の情報をリファレンス情報として出力できるように改善しました。
CVSをバージョン管理ツールとして利用している場合に、サブフォルダがCVSで管理されているかどうかの判定を改善しました。
DBMSリポジトリを利用している場合で、DBMSの種類・設定によっては描画スクリプトの利用でエラーになる場合がある問題を修正しました。
CSV形式の入出力でGUIDがCSVファイルに含まれる場合で、要素が重複して生成される場合がある問題を修正しました。
CSV形式の読み込みにおいて、プロジェクトブラウザの階層構造が復元されない問題を修正しました。
情報フローの接続で、タグ付き値の同期が失敗する問題を修正しました。
EABaseファイルにSQLServer2008用の型定義を追加しました。
EAExampleファイルのBPEL生成サンプルで、生成時にエラーになる場合がある問題を修正しました。
プロジェクトブラウザで要素を新規作成し、そのまま操作の詳細を設定・保存すると発生する問題を修正しました。
ASAリポジトリを利用している場合にバックスラッシュ文字の処理を改善しました。
振る舞いのプロパティダイアログで、ダイアログを閉じた際に振る舞いの分類子の情報が保存されない場合がある問題を修正しました。
UMLプロファイルの保存ダイアログで、設定内容が反映されない問題を修正しました。
新しいアクティビティ要素の戻り値の型がBooleanに設定される問題を修正しました。
プロジェクトを閉じた後も、ビューブラウザの内容が更新されない場合がある問題を修正しました。
属性ステレオタイプとして50文字以上設定した場合の問題を修正しました。
比較機能で、実現の両端の要素が異なるプロジェクトルートにある場合の問題を修正しました。
最近利用したプロジェクトの一覧で、名前に&を持つ項目がある場合の表示を改善しました。
メモ型で、内容が含まれている場合には*マークを表示するように改善しました。


MDGテクノロジー
Webモデリンググループの要素が作成できない問題を修正しました。★
BPMN要素などで、タグ付き値サブウインドウでドロップダウンリストから値を選択できない問題を修正しました。★
(新規に作成する要素のみ。既存要素は、ツールボックスから同じ要素を対象要素の上にドロップして、タグ付き値の情報を更新して下さい。)
SysML1.1において、標準外の表記方法ができるように改善しました。(アクティビティ図・要求図・パラメトリック図)
SPEM2.0でツールボックスから漏れている要素をツールボックスに追加しました。また、描画スクリプトの内容を改善しました。
Archimateで、Meaning要素の描画を改善しました。
SoaMLを利用できるようになりました。(コーポレート版のみ)
ザックマンフレームワークと戦略マップのプロファイルで、名前空間が一部重複していた問題を修正しました。
フローチャートで、一部の要素のステレオタイプ名が表示される問題を修正しました。
SysML1.1で、フローポートの向きに対してnoneを指定できるように改善しました。
SysML1.1で、testCaseの基底型の情報を修正しました。
SysML1.1のクイックリンクの情報を改善しました。

DFDアドイン
DFDアドインのショートカット操作を追加しました。★
ディクショナリ機能で、単語を追加時に発生する問題を修正しました。★
プロセスから子DFDを自動生成した場合に、自動配置されるテキスト要素については名前を変更できないように修正しました。★
(自動配置する元になった要素の名前を変更すると自動配置されたテキストの名前も自動的に更新されます。今回のアドインを利用して新規に作成した要素のみが対象です。)
要素間のフローの向きについて、親DFDでの向きと、子DFDでの向きが一致しない場合にエラーとなるように評価条件を追加しました。★
(今回のアドインを利用して新規に作成した要素のみが対象です。)
DFDアドインが無効な場合に、アドインの存在を知らせるメッセージを追加しました。

BPMNアドイン
BPMN1.1要素をダブルクリックしたときに、独自のプロパティダイアログを表示するようにしました。(アドインのインストールが必要)★
BPMN1.1モデルの基本的な文法を評価する機能を追加しました。(アドインのインストールが必要)★
BPMNアドインが無効な場合に、アドインの存在を知らせるメッセージを追加しました。

ICONIXアドイン
ロバストネス図のクイックリンク機能を追加しました。★
ロバストネス図で利用するダイアグラムを、ダイアグラムの追加ダイアログで追加できるようになりました。★
モデルパターンの追加でエラーが発生する問題を修正しました。★