Enterprise Architect7.5ビルド849をリリースしました。
バグ修正が中心です。ぜひ最新版をご利用下さい。
追記:
なお、今回のビルドのインストーラを利用してインストールした場合
要素を新規に作成した場合にプロパティ画面が出ない設定になっています。
要素を作成した場合に必ずプロパティ画面を出す場合には
メインメニューから「ツール」→「オプション」を実行し
オプション画面の「要素」グループにある「要素の作成時に編集」に
チェックを入れて下さい。
ダウンロードページのURL:
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
○主な修正点
プロジェクトブラウザからダイアグラムの名前を変更した場合、ダイアグラムの保存時に不適切なメッセージが表示される問題を修正しました。★
実現の接続に関する機能・処理が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。★
シーケンス図を画像として保存した場合に、画像の右端に余白が大きくなる場合がある問題を修正しました。★
ダイアグラム内で右クリックしてコンテキストメニューを表示する際に、ラベルと接続が重なっている場合には、ラベルのコンテキストメニューを表示するように改善しました。★
出力サブウインドウのタブの上で右クリックしたときに、コンテキストメニューが不正な位置に表示される問題を修正しました。★
変更点と修正点 - ビルド 849J
○モデリングに関する改善・修正
プロジェクトブラウザからダイアグラムの名前を変更した場合、ダイアグラムの保存時に不適切なメッセージが表示される問題を修正しました。★
実現の接続に関する機能・処理が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。★
シーケンス図を画像として保存した場合に、画像の右端に余白が大きくなる場合がある問題を修正しました。★
ダイアグラム内で右クリックしてコンテキストメニューを表示する際に、ラベルと接続が重なっている場合には、ラベルのコンテキストメニューを表示するように改善しました。★
ダイアグラムを別のパッケージに移動した場合、同期要素などのプロジェクトブラウザに表示されない要素も同時に移動するように改善しました。
集約およびコンポジット集約の「派生」マークが表示されない問題を修正しました。
型の選択ダイアログ内の一覧でに「ステレオタイプ」の情報を表示するように改善しました。
型の選択ダイアログ内の検索で、検索単語に何も入力されていない場合には、すべての要素を表示するように改善しました。
型の選択ダイアログで名前空間を指定した場合、対象の名前空間以外のパッケージは折りたたむように改善しました。
型の選択ダイアログ内の検索を実行した場合に、指定された単語の検索範囲を広げ、より多くのプロパティが対象になりました。
型の選択ダイアログ内の検索結果一覧で右クリックしたときに、「プロジェクトブラウザ」タブ内での位置を表示できるようになりました。
型の選択ダイアログ内の一覧で、バージョン管理の状態などのアイコンも表示するように改善しました。
一部の要素の自動リサイズの処理を改善しました。
「既定のツール」ツールバーで、関係マトリックスの印刷設定を変更できるようにしました。
接続の位置をマウスで調整した場合に、接続の端点の位置の調整方法を改善しました。
テスト項目をノートとして表示する場合に、HTMLのタグを表示されないように改善しました。
シーケンス図内のフラグメントに含まれるメッセージの選択処理を改善しました。
○RTFドキュメント・HTMLドキュメント
RTFドキュメントの出力において、右から左に文字を書く言語で出力結果が不正になる問題を修正しました。
RTFテンプレートエディタで、文字を入力中に、まれにカーソル位置と異なる位置に入力される問題を修正しました。
RTFドキュメントの生成において、'Diagram.Messages'セクションにおけるノートの出力を改善しました。
○API・アドイン
APIでPackage.Update()を実行した際に、パッケージのロック状態を反映して処理を行うように改善しました。
APIでPackage.VersionControlCheckoutを実行した場合に、要素がロックされている警告を表示しないように改善しました。
APIで利用の接続を作成する場合に、「UML文法に準拠」の設定が有効の場合に文法チェックを行うように変更しました。
APIを利用して要素を作成した場合に、名前の自動カウンターが有効になっていると、別名を自動的に設定するように改善しました。
○バージョン管理・ベースライン
バージョン管理機能でチェックインされているパッケージ内の要素に対してCtrl+Deleteキーを無効にするように改善しました。
コーポレート版でブランチファイルの読み込み機能を実行する場合、アクセス権の有無を処理前にチェックするように改善しました。
バージョン管理されているファイルからブランチファイルを読み込み機能を、CVS利用時にも利用できるように改善しました。
ベースラインの比較機能で、状態マシン要素および制約要素を正しく比較するように改善しました。
○ソースコード生成・読み込み
アクティビティ図からのコード生成で、コントロールフローからのコード生成の結果を改善しました。
SystemCのAttribute_PortKindテンプレート内の間違いを修正しました。
○その他の変更・改善・修正
出力サブウインドウのタブの上で右クリックしたときに、コンテキストメニューが不正な位置に表示される問題を修正しました。★
GUIDRef型あるいはGUIDRefList型のタグ付き値を継承している場合、GUIDの値がそのまま表示される問題を修正しました。
リファレンス情報の読み込みダイアログの「自動読み込みの設定」タブで、「読み込み前に常に確認」のチェックボックスの状態が保存されている状態と一致していない場合がある問題を修正しました。
XMI1.1形式でパッケージコンポーネント要素を読み込むと、パッケージ要素になってしまう問題を修正しました。
'XSD Enumeration プロパティ'ダイアログで全ての名前・ノートの内容を保存するように改善しました。
Oracleのテーブルをリバースする際に、変更内容を同期するように改善しました。
Oracleのテーブルを定義する場合に、同じ名前の制約を複数作成できるように改善しました。
外部キーのステレオタイプを変更しようとした場合にメッセージを表示するように改善しました。
遅延読み込み機能が有効になっている場合に、ビューブラウザ内のパッケージに対して「プロジェクトブラウザ内の位置を表示」機能を利用できるように修正しました。
ルールコンポーザーでチェックボックスの値を変更した場合に、ウインドウを無効にするように改善しました。
MDGテクノロジーで定義されたツールボックスで、ラベルの表示の有無を適切に管理するように改善しました。
MDA変換機能において、不適切な分類子を持つ要素の処理を改善しました。
MDGテクノロジーウィザードにおいて、不適切なコード生成オプションの設定ファイルを指定した場合の挙動を改善しました。
PostgreSQLをリポジトリとして利用している場合に、大きなUMLパターンを読み込むとエラーになる問題を修正しました。
環境によって、振る舞い図からのコード生成やSysMLのシミュレーション機能が利用できない問題を修正しました。(インストーラの修正)
Enterprise Architect : Enterprise Architect ビルド849 リリースのお知らせ