ビルド859をリリースしました。バグ修正と、細かい機能改善になります。
○主な修正・改善項目
ノート要素で全ての内容を削除した場合に、表示内容が更新されない問題を修正しました。★
ステートマシン図から状態遷移表に変更する際に、変更内容を保存するように改善しました。★
シナリオの種類の定義において、ノートの内容が空であっても種類を追加可能になるように改善しました。★
シナリオからアクティビティ図の生成で、代替・例外パスが終了する場合に「フロー終了」の要素を表示するように改善しました。★
遅延読み込み機能が有効な場合に、シーケンス図およびロバストネス図の生成の処理を改善しました。★
シナリオのステップを、途中に追加できるようになりました。★(Insertキーあるいは右クリックメニュー)
○ダウンロードURL
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
リリースメモの内容:
○モデリング・画面操作
ノート要素で全ての内容を削除した場合に、表示内容が更新されない問題を修正しました。★
ステートマシン図から状態遷移表に変更する際に、変更内容を保存するように改善しました。★
シナリオの種類の定義において、ノートの内容が空であっても種類を追加可能になるように改善しました。★
遅延読み込み機能が有効な場合に、RefGUIDあるいはRefGUIDList型のタグ付き値の内容が正しく表示・更新されない場合がある問題を修正しました。
XMLファイルの読み込みで、ダイアグラム内の接続のスタイル文字列の末尾のセミコロンを削除しないように修正しました。
1つのダイアグラムを複数の人が同時に開いた場合の排他制御の機能で、ダイアグラム以外のビューでも排他制御されてしまう場合がある問題を修正しました。
UMLプロファイルの同期で、パッケージのタグ付き値の値が正常に更新されない場合がある問題を修正しました。
状態遷移表で、状態要素を自分自身や自分の親状態にドロップした場合に発生する問題を修正しました。
Windows7の環境で、状態遷移表をCSV出力する機能が動作しない場合がある問題を修正しました。
オブジェクト指向モードが有効なC言語の読み込みで、関数の引数にvoidが含まれる場合の処理を改善しました。
UMLプロファイルの作成時に、「タグ付き値」型の接続の内容が含まれない場合がある問題を修正しました。
関連の"isDerived"プロパティの扱いを改善しました。
アクティビティ図からのコード生成で、アクティビティ要素を他の操作の振る舞いとして指定するとコード生成時に不正終了する問題を修正しました。
ベースプロジェクトのコピーで新規プロジェクトを作成する場合に、タグ付き値の型の情報が正しく引き継がれるように改善しました。
検索機能で、選択されたパッケージ以下から検索の条件の場合でも、全体から検索する場合がある問題を修正しました。
Linux環境でファイル検索を実行すると画面上に四角形が描画される問題を修正しました。
ソースコードの読み込みを実行時に、実行した人の情報がクラスの作者に反映されてしまう問題を修正しました。
実体関連図の変換テンプレートで、接続の変換ルールを改善しました。
スクリプト機能利用時に、環境によってはEnterprise Architectの終了時に問題が発生する現象に対応しました。
ビルド858のEABaseファイルに、GoFデザインパターンのデータが含まれていなかった問題を修正しました。
オプション設定項目の「操作をステレオタイプでソート」「属性をステレオタイプでソート」を、より適切な「操作をステレオタイプでグループ化」「属性をステレオタイプでグループ化」に変更しました。
要素の自動サイズ調整で、ダイアグラム内で要素を動かした直後に実行するとその要素が対象にならない問題を修正しました。
自己遷移を持つ要素をプロジェクトブラウザから配置した場合の処理を改善しました。
メタファイルの描画が「拡張2」形式の場合に、一部のメタファイル画像が表示されない問題を修正しました。
「最近更新された要素」「最近更新されたダイアグラム」の検索ルールで、検索単語に何も指定しない場合には、3日以内の項目を検索・表示するように改善しました。
関係マトリックスを画像として保存する際に、ファイル名に'.'が含まれる場合の処理を改善しました。
情報アイテムの選択ダイアログで、ポート間の情報フローについても内容を編集できるように修正しました。
ビューブラウザで検索ルールを指定した場合に、選択されたパッケージ配下のみ検索のルールに対して適切に動作するように修正しました。
要素のプロパティ画面のタブ切り替えをキーボードで行う場合の動作を改善しました。
○拡張形式のシナリオ
シナリオからアクティビティ図の生成で、代替・例外パスが終了する場合に「フロー終了」の要素を表示するように改善しました。★
遅延読み込み機能が有効な場合に、シーケンス図およびロバストネス図の生成の処理を改善しました。★
シナリオのステップを、途中に追加できるようになりました。★(Insertキーあるいは右クリックメニュー)
シナリオからテスト項目を自動生成した場合に、関連するダイアグラムを自動的に生成するように改善しました。
ステップを入力する際に、最初の15文字に「ユーザー」「システム」などの文字列が含まれる場合、自動的にアイコンをユーザーあるいはシステムに設定する機能を追加しました。
例外・代替パスの設定ダイアログの挙動を改善しました。
シナリオのステップの移動やマージの機能で、「ステップの追加...」の行は無視するように改善しました。
シナリオの内容が入力されている場合、要素のプロパティ画面の「シナリオ」タブを開いた際に、「拡張形式」「シナリオの分岐」が開くように改善しました。
ステップの内容にハイパーリンクを設定した場合に、保存ボタンが有効にならない問題を修正しました。
APIでシナリオ情報にアクセスする際に、Extensionsを参照すると不正終了する問題を修正しました。
○RTFドキュメントの出力
拡張形式のシナリオの項目で、「名前」を「アクション」に変更しました。
マスタードキュメントのドキュメント生成で、処理中にエラーが発生した場合に内容を表示するように修正しました。
テンプレートエディタで、パッケージ要素の接続の情報を出力できるように改善しました。
テンプレートエディタで、子パッケージのセクションを追加した場合に前後のスタイルが消去される問題を修正しました。
テンプレートエディタで、保護されたテキストを解除した場合には内容を削除できるように改善しました。
ダイアグラムの図番号を出力する場合に、一貫した番号が出力されるように修正しました。
非常に大きなドキュメントを出力した際に、SQLのエラーが表示される問題を修正しました。
接続で、以下の情報を出力できるように改善しました。:
・運ばれる情報アイテム -> 接続によって運ばれる情報アイテムの情報です。
・効果 -> 遷移の「効果」の情報です。
(注意:これらの項目はビルド859では英単語で表示されます。ビルド860で日本語化します。)
監査ログの出力内容を改善しました。
RTFドキュメントの生成で、基本パスの内容を出力する場合に、代替・例外パスの情報も出力される挙動を変更しました。
○XMIの入出力
XMIの読み込みで、非常に大きなファイルを読み込む場合に、XMLのエラーが発生する問題を修正しました。
XMIの読み込みで、作者の情報が空の場合の対処を改善しました。
XMI 2.1の読み込みで、既存のパッケージの情報を更新する形で読み込む場合にエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
XMI 2.1の出力で、メモ型のタグ付き値の出力形式を変更しました。
XMIの出力で、限定子の内容を小文字で出力するように改善しました。
XMIの読み込みで、分類子の参照の解決処理を改善しました。
XMI1.1の読み込みで、関連端に設定された特定の名前のタグ付き値が読み込まれない問題を修正しました。
XMI1.1の出力で、ポートのインスタンスに設定された同名のタグ付き値の出力処理を改善しました。
Enterprise Architect : Enterprise Architect ビルド859リリースのお知らせ