Enterprise Architect : Enterprise Architect9.0 ビルド907リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2011-6-10 9:42:47 (1642 ヒット)

Enterprise Architectビルド907をリリースいたしました。

いくつかの重要な問題の解決を含んでおりますので、最新版をご利用ください。

ダウンロードページ:
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm

○主な修正内容

○Enterprise Architect本体
ツールボックスから要素を作成する際に不正終了する場合がある問題を修正しました。★
ソースコードの同期読み込み時に、名前空間を無視した位置に要素が配置される問題を修正しました。★
ダイアグラムのグリッドの幅を変更する際に、変更途中で警告メッセージが表示されないように改善しました。★

○アドイン
名前重複チェックアドインの機能を強化し、パーシャルクラスを対象外にしました。★
ICONIXのロバストネス図で、クイックリンク機能を利用してコントロール要素を作成する際に不正終了する場合がある問題を修正しました。★
SysMLアドインでインスタンス要素のポートを編集する場合には、分類子のポートを編集するように修正しました。★
SysMLで、「プロパティ」の名称を「パーツ」に変更しました。★
シンプルプロパティ画面を利用する設定の場合に、シーケンス図のメッセージの作成時に不正終了する場合がある問題を修正しました。★
PFDアドインで、ダイアグラムが開いていない状態で要素を作成するとエラーが表示される問題を修正しました。★


★マークのついている項目は、日本語版ユーザーからの指摘項目(バグおよび機能追加要望)です。

Enterprise Architect Version 9.0 リリースメモ (ビルド907)

○画面・操作

ツールボックスから要素を作成する際に不正終了する場合がある問題を修正しました。★
ソースコードの同期読み込み時に、名前空間を無視した位置に要素が配置される問題を修正しました。★
ダイアグラムのグリッドの幅を変更する際に、変更途中で警告メッセージが表示されないように改善しました。★
アプリケーションテンプレートおよび動作解析サンプルを、モデルテンプレートの利用のダイアログから指定できるようになりました。
対象のパッケージがロックされている場合には、モデルテンプレートを追加する項目が選択できないように改善しました。
拡張形式のシナリオエディタで、ステップ内が複数行になる場合の挙動を改善しました。
拡張形式のシナリオエディタで、シナリオの名前の設定がない場合には既定の名前を設定するように改善しました。
要素の選択ダイアログで、初期状態・終了状態要素を選択できるように改善しました。
ブレークポイントを配置する際に利用するコンテキストメニューで、表示されるアイコンが間違っていた問題を修正しました。
ブレークポイントサブウィンドウで設定した列幅を保存するように改善しました。
テンプレート引数について、クラス内の属性や操作の引数(パラメータ)などへ対応しました。
タグ付き値サブウィンドウで、属性や操作のタグ付き値を表示する際にタグ付き値を持つ要素のタグを表示しないように変更しました。
フォルダの選択ダイアログでフォルダ名の入力に対応しました。
SysMLのパラメトリック図のシミュレーションで、SysML1.2にも対応しました。
ダイアグラム内でのオブジェクトの描画時に、まれにテキストの表示位置がおかしくなる問題を修正しました。
一部の要素に付いて、子ダイアグラムや付属ドキュメントの存在を示すアイコンの表示位置を改善しました。
Win32画面設計で、コンボボックスの表示を改善しました。
Win32画面設計の要素に対してブックマークを設定した場合の表示を改善しました。
検索のためのスクリプトを定義した場合に、検索画面から選択できるように改善しました。
WindowsXP環境において、いくつかのダイアログの操作で不正終了する問題を修正しました。
パッケージを削除した際に、パッケージに関連する動作解析の設定も削除するように修正しました。
MDG Integration for VisualStudio利用時に、プロパティダイアログを表示するとエラーが表示される場合がある問題を修正しました。

○データベース関連
ODBC経由の読み込み処理を改善しました。
・SQL Serverの読み込みで、読み込まれないテーブルがある問題を修正しました。
・PostgreSQLのバージョン7以上でシーケンスの読み込みに対応しました。
・Sybase ASEのテーブルのトリガの読み込みに対応しました。
・PostgreSQL9のテーブルのトリガの読み込みを改善しました。
・Oracleの複合外部キーの型の読み込みを改善しました。
・OracleのインデックスでCOMPRESSIONプロパティに対応しました。
・パッケージのDDLの生成で、子パッケージを含む場合の処理を改善しました。
・Oracleのインライン主キー制約の生成処理を改善しました。

○ドキュメント生成
HTMLドキュメントの生成において、属性・操作・パラメータの型の出力を改善しました。
HTMLドキュメントで、ツリーを選択した際の挙動を改善しました。
Oracleのリポジトリで、1つのパッケージの中に1000個以上の要素が含まれる場合の処理を改善しました。
印刷時にヘッダとフッタを正しく印刷するように改善しました。
リンクドキュメントオブジェクトの対象として、WSDL名前空間を示すパッケージが指定できるように改善しました。

○UMLプロファイル
新しいタグ付き値の型'AddinBroadcast'を追加しました。

○XMI関連
XMIの読み込み時にプレースホルダを作成する機能について、機能強化いたしました。
・ダイアグラムフレームに対応しました。
・XMI2.1の場合でも利用できるように改善しました。
XMI出力時に、動作解析の設定を含めるように改善しました。
OMG XMI形式のXMIの出力時に、利用していないXML名前空間の情報を出力しないように改善しました。
XMIの読み込みで、Boolean型の値の読み込みを改善しました。
マージ機能で、削除された接続の数の情報が正しく表示されない問題を修正しました。
XSDの読み込みで、complexContentノード以下の注釈の読み込み処理を改善しました。

○アドイン
名前重複チェックアドインの機能を強化し、パーシャルクラスを対象外にしました。★
ICONIXのロバストネス図で、クイックリンク機能を利用してコントロール要素を作成する際に不正終了する場合がある問題を修正しました。★
SysMLアドインでインスタンス要素のポートを編集する場合には、分類子のポートを編集するように修正しました。★
SysMLで、「プロパティ」の名称を「パーツ」に変更しました。★
シンプルプロパティ画面を利用する設定の場合に、シーケンス図のメッセージの作成時に不正終了する場合がある問題を修正しました。★
PFDアドインで、ダイアグラムが開いていない状態で要素を作成するとエラーが表示される問題を修正しました。★