Enterprise Architect : ビルド799リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2006-10-18 9:04:00 (1390 ヒット)

ビルド799をリリースしました。
バグ修正や細かい点の機能改善になります。

★★

詳細は下記ページをご覧ください。
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea.htm

○主な改善・修正内容

CやC++のソースコードの読み込みにおいて、ヘッダファイルと実装ソースファイルの位置が異なる場合に、相対位置を指定するためのオプションを追加しました。★
要素の状態に応じて色を変える機能を利用している場合に、色を以前より目立つように改善しました。★


Delphiのソースコードの読み込みにおいて、メソッドの引数が順序通りに読み込まれない問題を修正しました。★
シーケンス図でメッセージの名前を変更しても、すぐにシーケンス図に反映されない場合がある問題を修正しました。★
リンクドキュメントオブジェクトに対してRTFドキュメントの生成をした場合、テンプレートの内容によってはドキュメントが出力されない問題を修正しました。★
要求の種類が「テスト」以外に変更できなくなる問題を修正しました。★
XMIファイルを読み込んだ場合に、要素の種類が「テスト」に変更されてしまう場合がある問題を修正しました。★
WSDLファイルの読み込みにおいて、同じ名前のポートタイプが存在する場合に不正終了する問題を修正しました。★
ローカルオプションダイアログで「実行オカレンスの設定」という古い用語が残っていた問題を修正しました。★




リリースメモ全文:

Enterprise Architect Version 6.5 リリースメモ
★マークのついている項目は、日本語版ユーザーからの指摘項目(バグおよび機能追加要望)です。

変更点と修正点 - ビルド 799J

○機能追加・改善

CやC++のソースコードの読み込みにおいて、ヘッダファイルと実装ソースファイルの位置が異なる場合に、相対位置を指定するためのオプションを追加しました。★
要素の状態に応じて色を変える機能を利用している場合に、色を以前より目立つように改善しました。★
「ローカルパス」の情報を格納する"paths.txt"ファイルの位置を、EAのインストールディレクトリからログインユーザーごとのディレクトリに格納するように変更しました。
DDLの変換を利用する場合に、生成される列の既定値の長さや精度などの情報を追加するように改善しました。
拡張領域のキーワードの表示を改善しました。
ダイアグラムの概要サブウインドウ内に、ページの境界を示す点線を表示するように改善しました。
シーケンス図の自動生成機能において、生成されたシーケンス図を生成後に自動的に保存するように動作を改善しました。
デバッグにおいて、実行時にブレークポイントの設定に失敗した場合にメッセージを表示するように改善しました。
関係マトリックスで対象とする要素の種類を増やしました。
RTFドキュメントの生成速度を改善しました。
RTFドキュメントの生成において、ブックマーク情報の生成をやめるオプションを追加しました。
(生成したRTFドキュメントがWordなどで正しく読み込めない場合がある場合に、このオプションが役立つ場合があります)
.NETのリフレクションを利用したアセンブリ読み込みにおいて、パブリックではないメンバやコンストラクタの読み込みを改善しました。
パッケージの変換において、含まれる要素やパッケージが多いパッケージを対象にした場合の処理を改善しました。


○主なバグ修正
Delphiのソースコードの読み込みにおいて、メソッドの引数が順序通りに読み込まれない問題を修正しました。★
シーケンス図でメッセージの名前を変更しても、すぐにシーケンス図に反映されない場合がある問題を修正しました。★
リンクドキュメントオブジェクトに対してRTFドキュメントの生成をした場合、テンプレートの内容によってはドキュメントが出力されない問題を修正しました。★
要求の種類が「テスト」以外に変更できなくなる問題を修正しました。★
XMIファイルを読み込んだ場合に、要素の種類が「テスト」に変更されてしまう場合がある問題を修正しました。★
WSDLファイルの読み込みにおいて、同じ名前のポートタイプが存在する場合に不正終了する問題を修正しました。★
ローカルオプションダイアログで「実行オカレンスの設定」という古い用語が残っていた問題を修正しました。★
XSDファイルの読み込みにおいて、XSDattributeの属性useが欠落する問題を修正しました。
XMI1.2ファイルの読み込みにおいて、Togetherで作成されたXMI1.2ファイルで属性の型や操作のステレオタイプの情報が読み込まれない場合がある問題を修正しました。
XMI1.1ファイルの読み込みにおいて、関連クラスが、関係する2つのクラスとは別のパッケージに含まれている場合に、その関連クラスの情報が欠落する問題を修正しました。
4つ以上の製品を同時にフローティングライセンスで利用した場合に、ライセンスの取得情報が保存されない場合がある問題を修正しました。
DDLの変換において、属性の追加のプロパティもコピーするように修正しました。
HTMLドキュメントの生成において、要素のファイルタブの情報を、絶対パスで出力していた問題を修正しました。
新規の要素の作成ダイアログから列挙要素を作成した場合に発生する問題を修正しました。
デバッグにおいて、あるメソッドの引数としてメソッドが実行される場合の履歴の記録が行われない問題を修正しました。
接続の多重度を示すラベルや、テーブル間の外部キーの関係を示すラベルが、適切ではない位置で改行されてしまう問題を修正しました。
テスト項目要素の×印が、メタファイルとして画像を生成した場合に正しく表示されない問題を修正しました。
アクセス権機能において、プロジェクトルートに対してアクセス権を設定した場合に、適切に解除できない問題を修正しました。
アクセス権機能において、プロジェクトルートに対してアクセス権を設定した場合に、有効なロックの一覧に表示されない問題を修正しました。
Windows2000において、プロパティサブウインドウ内でステレオタイプ情報をコンボボックスを利用して変更しようとした場合に発生する問題を修正しました。
RTFドキュメントの生成において、テーブルのセル内にセクションがある場合にセルが正しく描画されない場合がある問題を修正しました。
要求要素の別名の保存が正しく行われない場合がある問題を修正しました。
Meta Integration Model Bridge(MIMB)で生成されたXMIファイルの読み込みを改善しました。
XMI2.1の出力において、可視性の情報に"vis_"のプレフィックスを追加していた挙動を修正しました。
HTMLドキュメントの生成において、保守の項目が出力されない場合がある問題を修正しました。
生成されたHTMLドキュメントが、Windows2003上のIIS6では動作しない問題を修正しました。