Enterprise Architect 12.0 ビルド1208を本日リリースしました。
ビルド1207に含まれるいくつかのバグ修正と、いくつかの機能強化・改善が含まれます。
ビルド1207をご利用の方は、ぜひ最新ビルドをご利用下さい。
ダウンロード(サポートユーザー用):
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
○リリースメモ
BPMN
・異なるレーンにある2つの要素間のメッセージフローに関する判定を改善しました。
・ダイアグラム内に要素を配置した場合に別の要素の子要素になるかどうかの動作を修正しました。
・ダイアグラムの編集内容を保存せずにダイアグラムを閉じた場合、プールの階層関係が失われる問題を修正しました。
・アクティビティに境界要素を配置した場合には、アクティビティ要素の中身を表示する状態にしないように修正しました。
データベース設計
・外部キーの設定画面で、同名の制約やインデックスがある場合の動作を改善しました。
・右クリックメニューでテーブルの列や制約を追加する場合の動作を改善しました。
API・アドイン
・DocumentGeneratorクラスにInsertTemplate・DocumentConnector・DocumentCustomDataの3つのメソッドを追加しました。
・DocumentGenerator.SaveDocumentを実行した場合に、目次の内容を更新するように改善しました。
・「作成時に文法をチェックする」の設定が有効な場合に、シーケンス図でメッセージが作成できない問題を修正しました。★
その他の変更・修正
・HTMLドキュメントの生成で、ツリーに独自のステレオタイプ要素のアイコンを表示できるようになりました。
・バージョン管理機能でTFSを利用している場合に、バージョンの判定処理を改善しました。
・クラス要素の可視性について、クラス要素のプログラム言語に応じて正しい選択肢が表示されるように修正しました。
・操作のパラメータの別名が保存できない問題を修正しました。★
・プロジェクトブラウザ内のパッケージや要素を選択した場合のプロパティサブウィンドウの動作を改善しました。
・付属ドキュメントを利用する際に作成する一時ファイルを、終了時に確実に削除するように修正しました。
・ワイヤーフレーム図の要素で、タグ付き値StatusBarの値が空の場合に要素の名前を変更するとエラーが発生する問題を修正しました。
・XMI1.1形式のデータの入出力で、パッケージコンポーネント要素と他の要素間の接続の扱いを改善しました。
・XML変換機能を改善しました。
・ドキュメント要素やスタイルシート要素について、対象のファイルをプロパティダイアログのファイルタブから指定できるようになりました。
・XML成果物要素やXSLT成果物要素をダブルクリックした場合の、XSLTデバッガの挙動を改善しました。
・既定のフォントの設定ダイアログに英語の文章が残っていた問題を修正しました★
・SysML1.3のモデルテンプレートの内容を修正しました。(未翻訳の内容の翻訳・パラメトリック図の内容の修正)★
Enterprise Architect : Enterprise Architect バージョン12.0 ビルド1208 リリースのお知らせ