Enterprise Architect 12.0 ビルド1210を本日リリースしました。
いくつかのバグ修正と機能強化・改善が含まれます。
また、このビルド1210から、読み取り専用(ReadOnly)のプロジェクトファイルを
開くことができるようになりました。
(読み取り専用のファイルを開いた場合には内容を編集できません。)
ぜひ最新ビルドをご利用下さい。
ダウンロード(サポートユーザー用):
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
Enterprise Architect Version 12.0 リリースメモ (ビルド1210)
データベース設計
・データベースの種類として、Firebirdが選択可能になりました。
・Firebirdのデータ型・DDL生成点プレーを追加しました。
・InterBaseのモデルテンプレートを追加しました。
・SQLクエリ要素を追加しました。
・SQLクエリを保持し、実行できる要素です。
・定義した内容は、ドキュメント生成時に条件として利用することもできます。
API・アドイン
・Diagram.SaveImagePageの処理速度を改善しました。
・Diagram.PageHeight, Diagram.PageWidthおよびDiagram.SaveImagePageについて、引数のxとyが逆に扱われる問題を修正しました。
・Diagram.PageHeightおよびDiagram.PageWidthについて、ダイアグラムを開いていない状態でも正しい値を戻すように修正しました。
・Diagram.InsertDocumentArtifactを追加しました。
その他
・製品版で読み取り専用(Read Only)のEAPファイルを開くことができるようになりました。★
(読み取り専用ファイルの場合には、内容の編集はできません。)
・要素のプロパティダイアログなどのノート欄やノートサブウィンドウなどで、文字の大きさを変更できるようになりました。
・要素のプロパティダイアログなどのノート欄やノートサブウィンドウなどで、右から左への文字入力ができるようになりました。
・HTMLドキュメントの生成で、リンクされているファイルやプロジェクト内で保持しているファイルを出力する際に、要素ごとにサブディレクトリを作成して出力するようになりました。
・DOCXファイルを内部のエディタで開いた場合に、改行を追加するごとに確認メッセージが表示される場合がある問題を修正しました。
・プロジェクトに保持しているファイルを内部のエディタで編集する場合に、保存するごとにプロジェクトに保持している内容を更新するように改善しました。
・同じステレオタイプから派生した複数のステレオタイプを切り替える場合に、共通に保持するタグ付き値の値は保持するように改善しました。
・要素のプロパティダイアログで、「言語」「データベース」が英単語で表示される問題を修正しました。
・日付型のタグ付き値の値を変更した際に、タグ付き値の値をクリックしないと変更が保存されない問題を修正しました。
・リポジトリにMySQLを利用しているクラウドサーバで要素の制約の情報が保存されない問題を修正しました。
・複数のファイルを読み込む際のマクロの扱いを改善しました。
Enterprise Architect : Enterprise Architect バージョン12.0 ビルド1210 リリースのお知らせ