本日、ビルド1229をリリースしました。
いくつかの軽微なバグ修正とArchimate2モデルの入出力機能を追加しました。
ダウンロード(サポートユーザー用):
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
Enterprise Architect Version 12.1 リリースメモ (ビルド1229)
○ドキュメント生成
・リンクドキュメントオブジェクトの右クリックメニューから、HTMLドキュメントの生成ができるようになりました。
・リソースサブウィンドウ内からテンプレートの名前を変更した場合に、ドキュメント生成時にReportTitleで古い名前が出力される問題を修正しました。
・スクリプトを利用したテンプレート部品を複数利用したテンプレートでドキュメント生成すると、不正終了する場合がある問題を修正しました。
・HTMLドキュメントの生成で、対象パッケージ内に同名のパッケージが複数存在する場合の動作を改善しました。
○NIEM
・AssociationType要素の生成で、PropertyHolder要素への参照を正しく扱うように改善しました。
・Augmentation Pointの生成で、参照スキーマ内のすべてのAugmentable型を正しく参照するようになりました。
・XMIとしての入出力で、NIEMの標準のURIを利用するようになりました。
・スキーマコンポーザーで、型の追加の際に自動的に上位クラスを追加するように改善しました。
○データベース設計
・ビュー要素の新規作成時に、定義に自動的に'Create View'のキーワードを追加するように改善しました。
・外部キーの設定ダイアログで、DBMSごとに互換性のある型同士で外部キーの設定ができるように改善しました。
・独自のDBMS型を追加した場合に、要素の選択しにすぐに表示されない問題を修正しました。
○スキーマコンポーザー
・クラスの一覧を右クリックした際に、対象となるクラスを選択状態になるようになりました。
・XSDの生成時に、非参照の要素をComplex typeとして生成するようになりました。
・スキーマコンポーザー用のアドインを複数有効にして利用できるようになりました。
・スキーマに要素を追加した際に、その親要素を自動追加するかどうかをアドインが指定できるようになりました。
○その他
・ArchiMate Model Exchange File Format 2.1に対応しました。
・Canonical XMI 2.1の読み込みに対応しました。
・XMIファイルの読み込み時に、GUIDの初期化を指定した場合に、MDGテクノロジーで定義されている画像を利用している要素の扱いを改善しました。
・プロジェクトファイルを名前をつけて保存した場合に、関係マトリックスのプロファイルの情報が削除される問題を修正しました。
・すべてのMDGテクノロジーが無効の場合に、ステレオタイプの選択ダイアログを表示するエラーになる問題を修正しました。
・いくつかの環境・設定で状態遷移表の描画が正しく行われない問題を修正しました。
・SDLのMDGテクノロジーを追加しました。(以前に提供していたものを、最新版で利用できるように修正して再提供します)
・SysMLのサンプルの対象バージョンをSysML1.4に統一しました。
・インストーラで、共有ドキュメントフォルダへのサンプルプロジェクトファイルのインストールを行わないように動作を変更しました。
Enterprise Architect : Enterprise Architect バージョン12.1 ビルド1229 リリースのお知らせ