本日、ビルド1308をリリースしました。
Unified Architecture Framework (UAF)への対応の他、
ダイアグラム内の接続スタイルを他の接続に反映する機能など
細かい機能強化とバグ修正を行いました。
ぜひ最新版をご利用下さい。
ダウンロード(サポートユーザー用):
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
Enterprise Architect Version 13.0 リリースメモ (ビルド1308)
Unified Architecture Framework (UAF)
・今までのUPDM(DoDAF・MODAF)の機能強化となります。
(OMG Unified Architecture Framework Profile 1.0 - Beta 1に対応します)
・UPDM2のモデルから変換するためのスクリプトを提供します。
・Enterprise Architectの本体に含まれるようになり、今後はUPDMのアドインのダウンロード・インストールの必要はありません。
・利用するための条件は、以前のMDG Technology for UPDMと同じです。
ダイアグラム
・ハイパーリンク要素の描画を改善しました。
・接続のコンテキストメニューから、スタイルをダイアグラム内の他の接続に一括適用する機能を呼び出せるようになりました。★
・接続間に作成した接続について、差分比較や関係マトリックスなどでの扱いを改善しました。
ドキュメント生成
・テンプレートに指定した対象要素の設定が正しく動作しない問題を修正しました。★
・ドキュメントエディタ内で利用しているメタファイルの描画を改善しました。
コード生成
・XPDL2.2の出力を改善しました。
・XPDL2.2の名前空間の出力を改善しました。
・出力ファイル名の指定時の規定の拡張子をxpdlに設定しました。
・UMLのパッケージ名をXPDLのパッケージ名として出力するようになりました。
・ソースコードエディタで利用できるオートコンプリート機能で、利用するDBMSリポジトリによって表示順序が代わる問題を修正しました。
API
・スキーマコンポーザに関するAPIで、ユーザーの設定を参照する機能を追加しました。
・ユーザーの設定は、スクリプトが呼ばれている間のみ参照できます。
・SchemaName, SchemaType, SchemaSet, Namespace, NamespacePrefix, ModelReference, TargetDirectory
・Repository.ImportRASAssetを追加しました。
・ワークフロースクリプトで、作業中のユーザーの所属情報を取得できるようになりました。
アドイン
・SysMLのポートのプロパティダイアログで、型選択ボタンが動作しない問題を修正しました。★
・PFDアドインで、プロセス要素の縦横比が変更できるように改善しました。★
・DFDアドインで、オプションが保存されない場合がある問題を修正しました。
その他
・マージファイルを利用したマージがうまく動作しない問題を修正しました。★
・付属ドキュメントをHTML形式にした内容をモデル内に保持できるようになりました。
・仕様ビューで、要素の種類を指定している場合でもタグ付き値の列を追加・表示できるようになりました。
・要素のプロパティの内容を変更せずにプロパティダイアログを閉じた場合は、要素の更新日を変更しないようになりました。
・リファレンス情報の出力のダイアログを表示時にSQLエラーが表示される場合がある問題を修正しました。
・BPSimのシミュレーションで、Javaのバージョンが判別できない場合でも動作するように改善しました。
・スキーマコンポーザーの内容を編集後、保存せずに閉じようとした場合に確認メッセージを表示するようになりました。
・同梱するFirebirdおよびxercesのDLLを更新しました。
Enterprise Architect : Enterprise Architect バージョン13.0 ビルド1308 リリースのお知らせ