本日、ビルド1310をリリースしました。
いくつかの細かい機能強化とバグ修正を行いました。
ぜひ最新版をご利用下さい。
ダウンロード(サポートユーザー用):
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
★マークのついている項目は、日本語版ユーザーからの指摘項目(バグおよび機能追加要望)です。
Enterprise Architect Version 13.0 リリースメモ (ビルド1310)
○ダイアグラム内の操作・表示
・付属要素ダイアログで、継承している提供インターフェースを追加した場合に、分類子が正しく複製されない問題を修正しました。
・接続のラベルの編集中のコンテキストメニューを表示している際に、メニュー以外の場所をクリックすると編集中の内容が破棄される問題を修正しました。
・集約およびコンポジションを持つ要素間で、ダイアグラム内で親子関係の配置になる場合には非表示になるように改善しました。
・ダイアグラムの選択ダイアログで、表示される内容の順序をプロジェクトブラウザ内での表示順序に一致するように改善しました。
・ダイアグラムを再読み込みした場合に、一時的に変更している拡大率が元に戻る問題を修正しました。
○プロファイル・MDGテクノロジー
・_makeCompositeの属性を持つプロファイル要素を図に配置すると、子ダイアグラムが追加されてしまう問題を修正しました。★
・描画スクリプトで利用できる情報を追加しました。
・Triggers属性 - 遷移の接続で、関連しているトリガの情報の表示に利用できます。
・NotesVisible属性 - 対象のダイアグラムでノートを表示する設定になっているかどうかの判定に利用できます。
・プロファイルエディタでダイアグラムの定義を追加する際の選択肢において、'Show Stereotypes'を'Hide Stereotypes'に変更しました。
・ステレオタイプ付きの接続間のクイックリンクルールを追加できるように改善しました。
・ArchiMate 3の要素に表示されるマークの描画を改善しました。
・BPMN 2.0で、接続間のクイックリンクのルールを追加しました。
・Unified Architecture Framework (UAF)のツールボックスの内容を改善しました。
○画面(ダイアログ・メニューなど)
・Windows 10環境で、クラウドサーバへの接続時のHTTP認証画面で動作が停止する場合がある問題を修正しました。
・接続のプロパティダイアログの「役割(関連端)」グループにおいて、ソースおよびターゲットの関連端の名前が非常に長い場合の表示を改善しました。
・アドインの管理ダイアログで、アドインの有効・無効の選択のチェックボックスの表示と、チェック可能な位置がずれている問題を修正しました。★
・要素の配置ダイアログのヘルプボタンで表示されるヘルプが適切ではない問題を修正しました。
○XMI
・XMI 2.4, 2.4.2, 2.5.1の出力において、標準プリミティブ型について適切なURIを使用するように修正しました。
・MEGAのXMIファイルの読み込み処理を改善しました。
○ソースコード生成と読み込み
・ソースコードの読み込みにおいて、列挙要素への関連を追加するようになりました。
・BPELの生成結果を改善しました。
○その他
・APIで、Element.GetDecisionTableメソッドを追加しました。要素のデシジョンテーブルの内容をXML形式で取得します。
・APIで、Repository.ReloadDiagramを実行すると一時的に変更している拡大率が元に戻る問題を修正しました。★
・属性の初期値に設定する内容が非常に長い場合に、一部のDBMSリポジトリでは正しく保存されない問題を修正しました。
・ダイアグラムの画像のキャッシュ機能について、XMIファイルの読み込み時やダイアグラムをコピーした場合にも更新するように対応しました。
・暗号化ドキュメント要素の内容をテンプレートから作成した場合に、空のドキュメント要素がもう1つ作成されてしまう問題を修正しました。
・ダイアグラムの画像や画像マップの情報を暗号化して保存するように変更しました。APIで復号化できます。
・ドキュメント生成に関するリボンについて、ドキュメントのタブが移動可能になっている場合の動作を改善しました。
・画像要素が存在する場合の「名前をつけて保存」の動作を改善しました。
・「レビュー」要素を追加しました。「保守」ツールボックスから利用できます。
・SysMLシミュレーションの設定タブで、成果物要素を選択していない場合にはパッケージの選択機能を呼び出せないように改善しました。
・FTAアドインで、事象の確率の指定にFIT値(故障率の単位)を指定できるようになりました。★
・PFDアドインで、要素のIDの設定可能な長さを10から50に変更しました。★
・SysMLアドインで、カレントダイアグラムがない場合にプロパティを開くとエラーになる問題を修正しました。★
・SysMLアドインで、ポートの向きを指定するために自動生成されるブロック要素を一括削除する機能を追加しました。★
・SysMLアドインで、要求要素の自動ID設定機能が正しく動作しない問題を修正しました。★
・SysMLアドインで、要求要素の配置後にプロパティ画面を開き、保存せずに閉じると外見が不適切になる場合がある問題を修正しました。★
・PFDアドインで、複数文書のマークの制御が正しく行われない場合がある問題の修正しました。★
Enterprise Architect : Enterprise Architect バージョン13.0 ビルド1310 リリースのお知らせ