Enterprise Architect : Enterprise Architect バージョン13.5 ビルド1352 リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2017-12-21 15:10:25 (1634 ヒット)

本日、ビルド1352をリリースしました。

いくつかの細かい機能強化とバグ修正を行いました。
ぜひ最新版をご利用下さい。

ダウンロード(サポートユーザー用):
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm


★マークのついている項目は、日本語版ユーザーからの指摘項目(バグおよび機能追加要望)です。

Enterprise Architect Version 13.5 リリースメモ (ビルド1352)

○ダイアグラム内の操作
・インスタンス要素が持つ付属要素が、その定義(分類子)が持つ付属要素を継承している場合の編集操作を改善しました。
 ・継承した提供インターフェース要素および要求インターフェース要素の編集と削除が可能になりました。
 ・継承した付属要素の型(定義)を変更した場合には、定義の内容を変更として扱うようになりました。
 ・ノートサブウィンドウは、継承した付属要素を選択するとその型(分類子)の内容を表示するようになりました。
・アクティビティ図のツールボックスで、アクションを最も上に移動しました。
・一部のエディションで、「モデル」リボンの内容が正しく表示されない問題を修正しました。


○API
・クラウドサーバでもRepository.FlagUpdateの値が正しく反映されるようになりました。
・Project.ImportReferenceDataで、複数の種類のデータを含むXMLファイルの読み込みを改善しました。


○アドイン
・DFDアドインで、用語の重複がある場合には警告を表示し処理を継続するように修正しました。★
・DFDアドインで、接続のプロパティを編集するとエラーになる問題を修正しました。★
・DFDアドインで、用語の追加時にビューに即時反映するように改善しました。
・DFDアドインで、用語の検索機能を追加しました。
・FTAアドインで、確率を%で入力できるようになりました。★
・FTAアドインで、FIT値の計算機能には問題があることが分かり、機能を削除しました。★
・SysMLアドインで、ポートおよびポートにつながるコネクタの整列・位置調整機能を追加しました。★
・SysMLアドインで、ブロックが持つプロパティを編集すると、ブロックの区画が変わる場合がある問題を修正しました。
・SysMLアドインで、ポートの編集をすると図の編集が破棄される問題を修正しました。★
・SysMLアドインで、定義から継承したパート・ポートのプロパティ画面の編集対象を定義に変更しました。


○その他の変更
・一部のWindows10環境で、Enterprise Architectを実行するとメモリ不足のエラーが発生する問題を修正しました。
 (日本のお客様からのご指摘はありませんので、日本語環境では発生しない問題の可能性があります。)
・C#でh、staticを含む節の読み込み処理を改善しました。
・HTMLドキュメントの生成で、タグ付き値に含まれる改行が正しく反映されない問題を修正しました。
・マージファイルを利用したXMIファイルのマージで、マージファイルのencoding指定が無視される問題を修正しました。★
・XMLファイルの表示で、encodingが不適切な場合の処理を改善しました。
・リボンを最小化している状況で付属ドキュメントの編集処理を改善しました。
・DBMSリポジトリで、列名の大文字小文字を区別する環境での動作を改善しました。
・不適切な内容のダイアグラムフィルタが定義されている場合に、起動時に無視するように設定しました。
・ソースコードエディタで右クリックした場合にsearchProviders.xmlのエラーが出る場合がある問題を修正しました。★
・過去のバージョンの非同期メッセージの非互換のパッチがエラーになる場合がある問題を修正しました。★