FTA(故障の木解析)のモデルを作成するためのMDGテクノロジーを利用する場合に便利な
「FTAサポートアドイン」を公開しました。
・要素をダブルクリックした場合に、要素の種類に応じたプロパティ画面が表示されます。
・ANDゲートやORゲートを作成した場合に、名前が自動的に空になります。
詳細およびダウンロードURLは以下のページをご覧下さい。
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/FTA.htm
将来的には、Enterprise Architectのインストーラにこのアドインも同梱します。
ぜひご活用下さい。
本日、Enterprise Architect 9.3 ビルド934 をリリースいたしました。
いくつかの細かいバグ修正・改善を行いました。
インストーラのダウンロードページ:
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
○修正項目(リリースメモ)
○全般
・アクティビティパーティションやサブジェクト(境界)要素を配置する際に、自動的に最背面になるように改善しました。
○XMI
・XMIファイルの出力において、列挙要素およびインターフェース要素の出力内容を改善しました。
・XMIファイルの読み込みにおいて、UMLで定義される基本型への参照の読み込みを改善しました。
○SysML
・SysML1.2のクイックリンクのルールを改善し、問題と根拠の作成が可能になりました。また、いくつかの要素と要求要素の結び付けのルールを追加しました。
・SysMLのツールボックスの「プロパティ」の名称を「パート」に変更しました。
・SysML1.1および1.2で、ツールボックスにデータストア要素を追加しました。
○FTA(フォルトツリー解析)
・クイックリンクの定義を改善しました。
・いくつかの要素に、タグ付き値INDEXを追加しました。このタグ付き値に設定した内容は、要素の左下に表示されます。
○ArcGIS
・AncillaryRoleタグの列挙値を更新しました。
・タグ付き値間の名前の整合性を改善しました。
・ツールボックスでの表示名を調整しました。
・RelationshipClass要素にNotificationタグを追加しました。
コラボレーションアドインを公開いたしました。
コラボレーションアドインは、Enterprise Architect で1つのプロジェクトを共有して
複数人で同時編集する際の問題を、可能な限り回避するためのアドインです。
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/CollabAddin.htm
以前から英語版のみ公開しておりましたが、日本語版の取り扱いが未決定だったため、
「アドイン応用セミナー」と「チーム開発で役立つ機能 実践セミナー」のみでご紹介しておりました。
本日より日本語版として、サポートが有効な方がダウンロードできるアドインの一覧に加えました。
プロジェクトを複数人で同時編集する方は、是非お試しください。
サポートユーザーが利用できるアドインを紹介しているページの内容を再構成し、見やすく改善しましたのでお知らせいたします。
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/Addins.htm
各アドインの名前の部分をクリックすると、そのアドインの説明が表示されます。
役に立つ場面や対象で、アドインの分類を再構成しました。また、ベータ版アドインのページもあわせて改善しました。
ぜひアドインをご活用ください!
下記のページで公開しているフォルトツリー解析(FTA)の作図について、MDGテクノロジーファイルを更新いたしましたので、お知らせいたします。
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/FTA.htm
クイックリンクのルールの見直しや描画内容の改善などを盛り込みました。その結果、FTAの作図を効率的に行うことができるようになりました。
この修正は、Enterprise Architectの次のリリース時に、インストーラに同梱されます。リリース前に試したい場合には、上記ページにあるMDGテクノロジーのファイルをダウンロードし、既存のファイルに上書きしてご利用下さい。