ステートマシン図を利用して状態設計を行う場合に、Enterprise Architectのさまざまな機能を組み合わせて、効率よく設計開発を行う方法を説明したマニュアル「ステートマシン図の整合性確保 マニュアル」を公開いたしました。
組込み機器の設計開発など、状態遷移設計を行っている場合に役に立つ情報です。ぜひご覧ください。
https://www.sparxsystems.jp/bin/docs/State.pdf
なお、このドキュメント内で紹介しているアドイン「遷移パス抽出アドイン」も準備ができ次第公開します。もうしばらくお待ちください。
本日、Enterprise Architect9.1 ビルド910をリリースしました。
いくつかの機能改善・バグ修正を行いました。
ぜひ最新版をご利用ください。
ダウンロードページ:
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
○主な機能強化・改善
複製機能の衝突の解決画面で、対象となる要素をプロジェクトブラウザ内で表示する機能を追加しました。★
テーブル要素のプロパティダイアログで、DBMSの種類を変更する場合に、OKあるいは適用ボタンを押した後に列の型を変更するように修正しました。★
設定によっては、ユースケース要素に対して「同じ幅」「同じ高さ」などの機能が利用できない問題を修正しました。★
ダイアグラムの内容をPDF出力する機能について、縦横に長いダイアグラムの出力で要素が出力されない問題を修正しました。★
タグ付き値の値によって表示が変わるポート要素で、インスタンスの場合でも正しく描画されるように修正しました。★
操作をプロジェクトブラウザからダイアグラム内のクラス要素にドロップした場合にプロパティダイアログが表示される問題を修正しました。★
クイックリンク機能で、ポート間に接続を作成する際に矢印を表示しないように修正しました。★
RTFドキュメントの生成で、拡張シナリオ形式でのシナリオの実行者の情報が正しく出力されない問題を修正しました。★
Parameterクラスで、Refresh実行後に適切な値が取得できない場合がある問題を修正しました。★
シーケンス図チェックアドインについて、サブウィンドウ内に表示されるボタンを押すと動作するように変更しました。★
コード生成テンプレートエディタで、マクロの上にマウスカーソルを乗せるとポップアップするヘルプの内容を日本語に翻訳しました。★
本日より、Enterprise Architect-Redmine連携アドインの製品ライセンスの販売を開始いたします。
以下URLよりカートに追加して、お申し込みください。
https://www.sparxsystems.jp/products/other/IntegRedmine.htm#buy
以前より何件かご要望がありました、シーケンス図の内容からクラス図を自動生成するアドインのβ版を公開しました。
多くの場合にはクラス要素を先に定義し、その後シーケンス図を作成するという手順かと思います。過去に何度か、先にシーケンス図を書いてから、その内容を元にクラス図を自動的に生成したい、というご要望がお客様から寄せられています。
このアドインは、作成したシーケンス図の内容を解析し、クラス図を作成します。シーケンス図のメッセージをクラスの操作として定義するなどの処理を行っています。
ご興味のある人は、ぜひお試しください。
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/tc_51.htm#49
本日、Enterprise Architect9.1 ビルド909をリリースしました。
(バージョンが9.1になりました。)
シミュレーションの機能の強化などのいくつかの機能改善・バグ修正を行いました。
ぜひ最新版をご利用ください。
ダウンロードページ:
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
○主な機能強化・改善
・アクティビティ図およびステートマシン図で、ダイアグラム内に記述された処理を解釈するシミュレーション機能が利用可能になりました。★
・状態遷移表形式での表示で、トリガがステートマシン図と異なるパッケージに含まれる場合でも、正しく表示するように改善しました。★
・接続が交差するときの「飛び越え」表現を無効にするオプションを追加しました。★
・C++のインターフェース要素に操作を追加する際に、「仮想」のチェックが自動で入らない問題を修正しました。★
・シーケンス図の自動生成で、ステートマシン図との連携が動作しない問題を修正しました。★
・SysMLシミュレーションの設定ダイアログが英語で表示される問題を修正しました。★
・EABaseファイル内のいくつかの既定値を変更しました。★
・EABaseファイル内のMySQLのいくつかの型の最大値を修正しました。★
・既存の接続に対して、簡単に情報フローの実現を定義できるように改善しました。★
・接続のプロパティダイアログにおいて、スタイルの選択肢に重複がある問題を修正しました。★
・バージョン管理ツールを利用している際に、ある特定の環境において操作を実行すると、実行の都度タイムアウトまで待たされる問題を修正しました。★
・付属ドキュメントのテンプレートエディタでメニューが表示されない問題を修正しました。★
・RTFドキュメントのサンプルテンプレートを追加しました。★
・RTFドキュメントで、ユースケースシナリオテンプレートの内容を変更しました。★
・ユースケースドキュメント テンプレートで、不要なタブ制御設定が含まれているのを修正しました。★
・ICONIXアドインにいくつか機能強化を行いました。★
・DFDアドインで、フローで選択できるスタイルを追加しました。★
・「接続スタイル変更アドイン」をパッケージごとに一括設定できるように対応しました。★
・接続スタイル変更アドインで、MDGテクノロジーの接続に対しては一部の機能を利用できないように変更しました。★
・SysMLアドインで、要求要素のIDを自動的に追加する機能を追加しました。★
・いくつかのアドインで、Oracleリポジトリを利用している場合にエラーが発生する問題を修正しました。★
・シーケンス図チェックアドイン利用時の動作速度を少し改善しました。★
・パッケージを「読み込み専用」にする機能を追加しました。(現時点ではAPIからのみ設定可能。Package.SetReadOnlyで設定・解除可能です。)★
・APIで、DocumentGenerator.NewDocumentを複数回実行すると不正終了する問題を修正しました。★