クラス図とシーケンス図の間の整合性を調べることができるシーケンス図チェックアドインを
更新いたしましたので、お知らせいたします。
ダイアグラム内の要素全てや、パッケージ内のシーケンス図全てに対して、一括でチェックを
実行する機能を追加しました。
メインメニューの「アドイン・拡張」→「シーケンス図チェック」→「ダイアグラム全体をチェック」や「パッケージ内をチェック」で
機能を呼び出すことができます。
ダウンロードは、以下のページの「シーケンス図チェックアドイン」の項目にある
zipファイルへのリンクをクリックして下さい。
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/Addins.htm#SeqChecker
ぜひご活用下さい。
なお、このアドインの利用には、Enterprise Architectのビルド935(以降)が必要となります。
フォルトツリー解析(FTA)の支援のアドインで、自動レイアウトの機能を追加し
β版アドインとして公開しました。
概要およびダウンロードは、以下のページをご覧下さい。
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/FTA.htm
レイアウト結果についてはさまざまな場合を考慮してテストを行いましたが
結果が不正になるパターンがあるかもしれません。その場合には
サポートにご報告いただければ助かります。
(「自動レイアウトを戻す」の機能で、Undoすることができます。)
ぜひご活用ください。
名前別名入れ替えアドイン および 名前・ノートの文字列一括置換アドインを更新しましたので、お知らせいたします。
いずれのアドインも、子要素(および孫要素以下)に対して処理が行われていなかった問題を修正しました。
それぞれのアドインの説明と最新版のダウンロードは、以下のページをご覧下さい。
名前別名入れ替えアドイン: https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/Addins.htm#ExchangeName
名前・ノートの文字列一括置換アドイン: https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/Addins.htm#ReplaceName
ぜひご活用ください。
状態遷移パス抽出アドインを更新しました。 (バージョン1.4.1)
・結果一覧の遷移条件について、選択点・連結点に名前がある場合には、ガード条件とあわせて表示するようにしました。
(CSV形式で出力した場合の、テスト項目としての利用する場合に便利です、。)
・結果を選択した場合に、遷移の出発点となる状態を強調表示するようにしました。
・状態が多階層の入れ子になっている場合、遷移先として表示される状態が
間違っている問題を修正しました。
・結果一覧で、横方向のスクロールバーが表示されない問題を修正しました。
・起動時にステータスバーにアドインのバージョンを表示するようにしました。
以下のページの「状態遷移パス抽出アドイン」の説明内にダウンロードのリンクがあります。
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/Addins.htm#STMTest
ぜひご利用下さい。
本日、Enterprise Architect 9.3 ビルド935 をリリースいたしました。
いくつかの細かいバグ修正・改善を行いました。
インストーラのダウンロードページ:
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm
○修正項目(リリースメモ)
○ダイアグラム内の表示・操作
・別名を表示する設定の場合に、自己接続の端の多重度が表示されない問題を修正しました。
・接続の直交(角丸)のスタイルで、要素間の位置関係によっては描画が不正になる問題を修正しました。
・コピーした要素を新規要素として貼り付ける場合に、自動カウンターの設定が有効になるように修正しました。
・要素ブラウザから接続をダイアグラム内にドロップした場合に、関係する要素をドロップした位置に配置するように改善しました。
・コネクタおよび委譲の接続について、「飛び越え」表示するように改善しました。
・シーケンス図内のユースケース要素のライフラインの長さを変更した場合に、横幅が変更されてしまう問題を修正しました。
○XMI
・XMI1.1の読み込みで、アクティビティの条件ノードの読み込み処理を改善しました。
・他のツールによるHTML形式のノートがXMIファイルが含まれる場合、できる限り書式を維持して読み込むように改善しました。
・XMI2.1の出力時において、パッケージに多くのアクティビティ図・ステートマシン図・シーケンス図が含まれる場合にリソースの使用量を削減しました。
・XSDの生成において、異なるパッケージに含まれているModelGroupを参照するComplexTypeクラスの出力結果を改善しました。
・Rhapsodyのファイルの読み込みで、コントロールフローとデータフローのガード条件の読み込みに対応しました。
○ArcGIS
・MultiPoint型の入出力に対応しました。
・属性の読み込みで、属性の順序を維持するように改善しました。
・Edge Connectivity Rulesから多重度を読み込むように改善しました。
・出力時の属性の順序についての挙動を改善しました。
○その他
・初期設定ウィザードで、「全てのメニュー」以外の項目を選択した場合に、表示されないメニュー項目がある事を伝えるダイアログを追加しました。
・FTA(フォルトツリー解析)を利用する場合に役立つアドインを追加しました。(インストール時の選択でインストールできます)
・SPEMのMDGテクノロジーを更新しました。
・提供インターフェースをツールボックスに追加しました。
・プロセスコンポーネントについて、そのコンポーネントを利用する基準型の指定が可能になりました。
・APIで、Attribute.SubsettedProperty および RedefinedProperty を追加しました。
・VB.NETの読み込みで、アクセサの属性を持つプロパティへの対応を強化しました。
・状態間の遷移のプロパティダイアログにおいて、追加属性として設定できる内容を変更しました。
・Webサーバに配置されたHTMLドキュメントをChromeブラウザで参照する場合の動作を改善しました。
・プロジェクトブラウザ内で要素をコピー・貼り付けする場合に、該当要素の属性・操作が全てコピーされない場合がある問題を修正しました。