Enterprise Architectでは、要素のノート欄の内容などの日本語文字列を解析するためにChasenライブラリを利用しています。
先日、このChasenライブラリのバージョン2.4に脆弱性があるという発表がありました。
https://jvn.jp/jp/JVN16901583/index.html
Enterprise Architectで利用しているChasenライブラリは、上記報告で問題がないとされている2.3.3をベースに、下記ページでも明記されている「複数の茶筌を立ち上げることができない」バグを独自に修正したものを利用しています。
http://chasen.naist.jp/hiki/ChaSen/?%A5%D0%A5%B0%BE%F0%CA%F3
そのため、上記脆弱性には該当しないことを、お伝えいたします。安心してご利用ください。
なお、Chasenライブラリの使用については、インストール時の「追加機能の設定」で「日本語文字列解析」をインストール対象外にすると、使用されない状態になります。
RaQuest ビルド097 をリリース致しました。
「関係図にUML要素を表示する機能の追加」と「インポート・エクスポートのUIや機能の改善」を中心に、機能改善とバグ修正を行いました。
製品版ダウンロードは サポートユーザ ダウンロードページ からダウンロードしてください。
評価版ダウンロードは 評価版のダウンロードページ からダウンロードしてください。
是非、最新ビルドのご利用をお願い致します。
★★★
本日、「クラス図とシーケンス図の整合性確保 マニュアル」を公開しました。
https://www.sparxsystems.jp/bin/docs/ClassAndSeq.pdf
このドキュメントでは、クラス図・シーケンス図およびシーケンス図チェックアドインを利用して、整合性のあるモデリングを実現するための考え方と手順を説明しています。
ぜひご覧ください!
表示されているステートマシン図について、指定した回数の遷移としてどのようなパターンが
あるのか、抽出して一覧で表示するアドイン「状態遷移パス抽出アドイン」を公開しました。
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/tc_51.htm#50
一覧内の項目を選択すると、ダイアグラム内の要素や接続の色が変わり、実際の遷移を
確認できます。ビルド909以降で動作します。
関連する内容として、以下のドキュメント「ステートマシン図の整合性確保 マニュアル」もご覧ください。
https://www.sparxsystems.jp/bin/docs/State.pdf
ステートマシン図を利用して状態設計を行う場合に、Enterprise Architectのさまざまな機能を組み合わせて、効率よく設計開発を行う方法を説明したマニュアル「ステートマシン図の整合性確保 マニュアル」を公開いたしました。
組込み機器の設計開発など、状態遷移設計を行っている場合に役に立つ情報です。ぜひご覧ください。
https://www.sparxsystems.jp/bin/docs/State.pdf
なお、このドキュメント内で紹介しているアドイン「遷移パス抽出アドイン」も準備ができ次第公開します。もうしばらくお待ちください。