関係マトリックスでの表示のカスタマイズ
関係マトリックスに関する機能の紹介です。
関係マトリックスは、要素間の関係をマトリックスで表示・編集することのできる
機能です。要素間に関係がある場合には、対応するセルに矢印が表示されます。
モデル内でのトレーサビリティの確保と参照に有用です。
ヘルプ: 要素の関係マトリックス
https://www.sparxsystems.jp/help/14.0/elementrelationshipmatrix.htm
この関係マトリックスで、要素間の関係に矢印が表示される以外に
任意の文字を表示可能なことは、ご存じ出ない方が多いかもしれません。
具体的な例では、「C」「R」「U」「D」の文字のいずれかあるいは組み合わせを
セルに表示するCRUD表示はよく使われます。表示する内容は自分で決めることが
できますので、例えば、「A」「B」「C」や「甲」「乙」「丙」も可能です。
具体的な方法はヘルプをご覧ください。まず、「独自表現の定義」として
選択肢の値を指定後、関係マトリックス内でセルに対して適用します。
独自の定義の追加
https://www.sparxsystems.jp/help/14.0/relationship_matrix_overlays.htm