別名の活用について
別名の活用について紹介します。
Enterprise Architectの要素のプロパティ画面には「別名」の項目があります。
その名前のとおり、要素の「別名」を設定できます。よくある使い方では
日本語で名前をつけ、英語で別名をつける(あるいはその逆)というパターンが
多いですが、名前に限る必要はありません。
例えば、IDや管理番号などの情報をこの「別名」欄に入れることもできます。
この別名を利用するかどうかは、ダイアグラムごとに決めることができます。
ダイアグラムの背景でダブルクリックするとプロパティ画面が表示されますが
「ダイアグラム」グループ内の「別名で表示」にチェックを入れることで、
別名の内容を利用します。
なお、この場合の表示方法として、名前の代わりに別名を表示するだけでなく
名前と別名の両方を表示することもできます。「ホーム」リボン内の
「オプション」パネルにある「ユーザー」ボタンを押し、「振る舞い」
グループ内の「別名の表示方法」で形式を変更できます。
ここで、「別名と名前」を選択することで、別名と名前の両方を表示できます。
ぜひ「別名」もご活用ください!