子ダイアグラムの参照



子ダイアグラムの内容を簡単に参照する機能を紹介します。

バージョン15.1から、子ダイアグラムを持つ要素をダイアグラム内で
選択すると、「目」のようなアイコンが表示され、そのアイコンをクリックすると
子ダイアグラムを開かずに、その内容を参照することができます。

以前までのバージョンでは、子ダイアグラムの内容を参照する場合には
一度開く必要がありました。目的としていないダイアグラムの場合には
前のダイアグラムに戻る操作が必要でした。

この機能を利用することで、子ダイアグラムの内容を簡単に参照することが
できるようになり、効率的に作業ができます。

なお、この内容の「子ダイアグラム」とは、基本的には以下のいずれかとなります。

・要素を右クリックして「子ダイアグラムの追加」→「子ダイアグラムを作成」
・要素を右クリックして「子ダイアグラムの追加」→「子ダイアグラムの選択」

上記の2番目の機能は、既存の他のダイアグラムを「子ダイアグラム」として指定し
ダブルクリックでそのダイアグラムを開くことができるようになります。
異なるパッケージにあるダイアグラムも指定できますので、関係のある
ダイアグラムの結びつけにも有用です。