アクティビティ図の枠にパラメータノードを設ける方法

サポート宛にいただきましたご質問の要約です。

○ご質問
アクティビティ図の枠上にパラメータノードを設ける方法を教えてください。

併せて、アクションにアクションピンを追加する方法を教えて下さい。
オブジェクトフローを繋げると自動で生成されるのはわかっているのですが、オブジェクトフローを繋げる前にひとまずアクションピンを追加したい場合はどのような操作をすればよいのでしょうか。


○回答
>アクティビティ図の枠上にパラメータノードを設ける方法を教えてください。
SysMLのアクティビティ図の枠（フレーム）は、ダイアグラムの親要素になりますので、ダイアグラムの親要素に対しパラメータ要素の追加が必要です。以下の手順でご確認頂けるかと思います。

1. SysMLアクティビティ図を作成
2. アクティビティ図にアクティビティ要素を新規作成
3. 2で作成したアクティビティ要素に、パラメータ要素を配置
4. 2で作成したアクティビティ要素のコンテキストメニューで、子ダイアグラムの追加 | 子ダイアグラムを作成 を選択
5. 2で作成したアクティビティ要素をダブルクリックし、4で作成したダイアグラムを開く
6. ダイアグラムフレームに、アクティビティ要素が存在することを確認

上記手順以降に、追加を行った場合は、以下で同期を行ってください。
・アクティビティ要素にパラメータ要素を追加した場合は、ダイアグラムのコンテキストメニュー | 付属要素の同期
・ダイアグラムフレームにパラメータ要素を追加した場合は、アクティビティ要素を選択「属性・操作と付属要素」サブウィンドウの付属要素タブで、追加されたパラメータを表示


>併せて、アクションにアクションピンを追加する方法を教えて下さい。
下記URLのヘルプに記載のように「ピンを追加するには、追加するアクションを右クリックして 「子要素の追加 | アクションピン」 を選択してください。」

◇アクションピン
https://www.sparxsystems.jp/help/16.0/actionpin.html