掲示板一覧 - トピック一覧 Enterprise Architect 全般 追跡を行うための接続の複数定義と表示について |
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umesan | 投稿日時: 2023-11-29 11:50 |
EA Administrator 投稿: 1540 |
追跡を行うための接続の複数定義と表示についてサポート宛にいただきましたご質問の要約です。
○ご質問 MDGテクノロジー設定を用いて、「接続」の独自定義を設定しています。 ◇前提 1つのステレオタイプに対して、2つのメタクラスを拡張してダイアグラムでの接続作業を1回で完結するような仕組みを検討しています。 具体的には ステレオタイプ:”シグナル” メタクラス1:”関連”、矢印の向きソース→ターゲット メタクラス2:”追跡”、矢印の向きターゲット←ソース です。 本設定でダイアグラムでは要素間に線が2本引かれ、片方が関連、もう片方が追跡となるイメージでしたが、試したところ線は1本のみで矢印の向きは後から設定したメタクラスとなっています。 ◇質問 ①そもそも上記のような設定が可能でしょうか? ("追跡"についてはトレーサビリティMAPなどで階層表示で可視化するときのみ必要な情報のため、実設計者が意識せずとも情報が繋がっているようにツールの設定環境側で対応したい意図です) ②設定可能な場合、片側の接続のみダイアグラム上で最初から非表示にする設定方法を教えてください。 ○回答 > ①そもそも上記のような設定が可能でしょうか? 現在のUMLプロファイルで、2つの接続のメタクラスを拡張した場合のステレオタイプの扱いは、2つのメタクラスの種類の接続に対し、該当のステレオタイプを適用できるという意味になります。 お客様から頂いた例ですと、以下の意味となります。 ・”関連”に”シグナル”ステレオタイプが適用可能 ・”追跡”に”シグナル”ステレオタイプが適用可能 つまり、ご要望とは意味が異なります。 >1つのステレオタイプに対して、2つのメタクラスを拡張してダイアグラムでの接続作業を1回で完結するような仕組みを検討しています。 頂きました「接続作業」などの操作の拡張は、MDGテクノロジーではなく、APIやアドインを活用いただくのが適切な解決法となります。 API・アドインにつきましては、下記URLにさまざまなリンクがありますので、ご覧頂けますようお願いいたします。 ◇APIとアドイン https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/API.htm ◇アドイン https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/CreateAddin.htm > ("追跡"についてはトレーサビリティMAPなどで階層表示で可視化するときのみ必要な情報のため、実設計者が意識せずとも情報が繋がっているようにツールの設定環境側で対応したい意図です) トレーサビリティマップアドイン等で確認する意図の場合、重複となる情報を追加する必要はありません。"関連"の接続を、"追跡"の接続の意味となるように・意図する表示となるように、トレーサビリティマップアドイン側に設定を行うことで、ご要望に適うと考えております。 トレーサビリティマップアドインにおける設定につきましては、以下URLをご確認お願いいたします。 ◇トレーサビリティマップアドイン オプション設定 https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/TraceabilityMap_settings.htm 逆方向の設定も可能ですので、さらなる詳細の設定につきましては上記URLの後半の「接続・関係の選択肢の追加・削除・並べ替え・表示名変更」をご確認頂けますようお願いいたします。 以上ご確認よろしくお願い致します。 |
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» 追跡を行うための接続の複数定義と表示について | umesan | 2023-11-29 11:50 |