外部ファイルに関連する成果物要素の作成のハイパーリンクについて

サポート宛にいただきましたご質問の要約です。

○ご質問
外部ファイルに関連する成果物要素の作成について1点確認があります。

ダイアグラム内に外部ファイルをドロップすると「ハイパーリンク」「成果物（パスのみ）」「成果物（ファイル保持）」が選択できると思います。

上記の中で、「ハイパーリンク」と「成果物（パスのみ）」に関してはファイルパスを指定することができるため、相対パスを指定したいと考えおります。

「ハイパーリンク」に関しては、ドロップした際はフルパスが指定されているため、アドレスの部分を相対パスに変更することで動作することは確認できました。「成果物（パスのみ）」に関して相対パスはNGでした。

「ハイパーリンク」の場合に相対パスを指定することは製品として問題ない動きでしょうか？（もし、NGの場合は、相対パスで外部ファイルを指定する方法があれば教えていただきたいと考えております）

○回答
以前のバージョンでの内容になりますが、現在のEAでも下記URLのフォーラムの記事の内容と動作は変わっておらず、相対パスの文字列は設定できますが、相対パスでリンクされたファイルを開くことの保証はできません。

◇リンクのパス情報について
https://www.sparxsystems.jp/forum/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=6583

相対パスの文字列を設定することはできますが、現在のEAでは、動作をさせる時の基準パスがOS依存になるため、お客様想定の動作をすることが保証できない状況です。

お客様が今回確認頂いた環境・操作では、基準パスが想定と一致したため、うまく動作してるようにみえたのだと推測しております。環境や操作が違うと、相対パスでリンクしたファイルを開けない場合があると推測いたします。

>　（もし、NGの場合は、相対パスで外部ファイルを指定する方法があれば
>　教えていただきたいと考えております）
フォーラムの記事のように、相対パスではなく、リンクパスの文字列の中にローカルパスの指定を使い対応頂けますと幸いです。