推敲・グルーミング

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推敲・グルーミング

バックログの項目を優先度付けしたり、バックログの先頭に近くにある項目を適切な単位に分割したりする作業について、アジャイルではグルーミングと呼ばれます。伝統的なプロセスによっては推敲と呼ばれることもあります。実装者がすぐに作業を開始できる適切な情報をIn-Progressレーンにプルできる作業項目となるようにグルーミングを行います。Enterprise Architectでは、この作業項目のグルーミングに役立つ機能もあります。

 

Enterprise Architectのプロパティ画面には「要求」を定義・保持するためのグループがあります。作業項目に関係するビジネス要求・ステークホルダー要求・機能要求・非機能要求などを定義・管理する場として活用できます。

 

 

 

また、カンバン内の作業項目に関する変更管理に役立つ情報の登録・管理に役立つ機能もあります。具体的には、変更点・バグ・問題点・ToDo・イベント・検討項目・作業・リスク・測定という分類で情報を格納できます。プロダクトオーナーや実装チームを含めたチームメンバー内で情報を共有する際に有用です。

 

 

 

上記の方法で定義した内容は、要素ブラウザサブウィンドウを利用することでまとめて参照できます。