独自フォーマットのタグ付き値の定義

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独自フォーマットのタグ付き値の定義

独自フォーマットのタグ付き値の型を定義すると、タグ付き値の入力フォーマットを自由に決めることができるようになります。フォーマットを定義すると、そのフォーマットに従わない内容は入力できなくなります。

 

 

利用手順:

リボン

プロジェクト > リファレンス情報 > UMLに関連する定義 > タグ付き値の型

 

 

書式を定義したタグ付き値の型の定義

項目

説明

型の名前

名前を入力してください。

説明

タグの簡単な説明を入力します。

詳細

以下の内容を入力します。

Type=Custom;

Mask=<mask values> ;

Template=<template text>;

 

Maskの値については、この説明の下にある表の内容をもとに設定して下さい。

Templateとして設定された内容は、このタグ付き値を利用する場合に画面に表示される内容です。マスクされた部分以外の内容を指定します。

保存

保存ボタンを押すことで、設定内容を保存できます。

新規

新規ボタンを押すと、入力済みの内容を消去して、新しいタグ付き値を定義できます。

 

 

Maskで利用できる値

Customの場合には、次の表にある文字を利用して、書式(マスク)を指定できます。

 

マスク

説明

D

数値のみが入力・表示可能です。

d

数値とスペース(空白)が入力・表示可能です。

+

"+"・"-"あるいはスペースが入力・表示可能です。

C

文字のみが入力・表示可能です。

c

文字とスペースのみが入力・表示可能です。

A

文字と数値が入力・表示可能です。

a

文字と数値・スペースが入力・表示可能です。

.   あるいは半角空白文字

Templateのパラメータで設定した、固定の文字列が表示される場所については、半角空白文字を入力します。なお、.(ピリオド)を利用できます。

 

例:

 

上の例では、Maskの定義によって、合計で11文字入力可能な領域を定義しています。

 

最初の2つの文字はcであり、文字あるいはスペースが入力可能です。その後はdの文字であり、数値あるいはスペースが入力可能です。ハイフンは数値を分割するために利用されています。

 

テンプレートの設定では、下線(_)の文字の位置はユーザによって入力される値であることを示しています。マスクの値と位置が一致している必要があります。