カスタムツール

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カスタムツール

カスタマイズダイアログのツールタブでは、カスタムツールを定義してリボンから利用できるようにできます。

 

カスタムツールとは、外部の実行ファイル(exe)などです。また、URLやドキュメントなども追加できます。この機能は、Enterprise Architectに簡単に機能を追加する手段と言えます。

 

 

利用手順:

リボン

ホーム > 設定 > オプション > カスタマイズ > ツール :

 

 

ツールのカスタマイズダイアログ

項目

説明

メニューの内容

ここには、リボン内の項目として表示される内容(文字列)を入力します。

コマンド

以下のいずれかの方法で、実行するファイルを指定します。

  • exeファイルへのフルパスを入力する
  • 参照 () ボタンを押し、ファイルを指定する

入力する名前は、有効なファイル名である必要があります。

引数

必要であれば、実行するファイルに渡す引数を指定します。

(参照:外部のアプリケーションにパラメータを渡す外部のツールの起動)

既定のディレクトリ

必要に応じて、実行時のディレクトリを指定します。

閉じる

このボタンを押すと、変更内容を保存し、ダイアログを閉じます。

 

 

手順:

#

操作方法

1

上記の手順でカスタマイズダイアログを表示します。

2

ツールタブを選択します。

 

3

新規追加を示すアイコン(一番左の点線の枠)を押してから、ツールの名前を入力してください。この名前がメニューに表示されます。

4

「コマンド」 のボックスにファイルの位置を指定してください。

注意:

Windows標準のツールの場合には、パスは不要です。後からインストールしたプログラムの場合には、フルパスで指定してください。参照 () ボタンを利用してプログラムを指定できます。

5

参照ボタンを利用した場合には、OKボタンを押してツールを確定してください。すると、コマンドのテキストボックスにツールのパスが入力されます。

6

必要に応じて、ツールに渡す引数と起動時のディレクトリを指定してください。

(参照:外部のアプリケーションにパラメータを渡す外部のツールの起動)

7

カスタマイズダイアログを閉じ、Enterprise Architectを再起動します。「プロジェクト」リボン内にツールが追加されます。

 

注意:

Enterprise Architectのバージョンが上がった場合には、カスタマイズした内容が既定の設定に戻る場合があります。

 

 

参照: