別のプロセスのデバッグ

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別のプロセスのデバッグ

Enterprise Architectの中から新規にアプリケーションを起動してデバッグを開始する方法の他に、既に実行中のプロセスを対象にデバッグを行うこともできます。

 

このような場合には、Enterprise Architectのアタッチ機能を利用します。対象のプロセスのファイルがデバッグ情報を保持していることや、PDBファイルなどのデバッグ情報ファイルが存在することが必要です。

 

また、デバッグの必要がなくなった段階で、"デタッチ"して対象のプロセスを通常動作に戻すこともできます。

 

 

利用手順:

リボン

  • 動作解析 > 実行 > 開始 > プロセスにアタッチ
  • 動作解析 > ツール > デバッグ > プロセスにアタッチ

その他

デバッグサブウィンドウのツールバー :

 

 

項目

説明

プロセスの表示

別の既存のプロセスをデバッグする場合には、プロセスにアタッチ機能を利用します。

プロセスにアタッチダイアログに表示される内容は、ダイアログの上部にあるラジオボタンで絞り込むことができます。Apache Tomcat や ASP.NETなどのプロセスにアタッチする場合には、「システム」を選択してください。

デバッガの選択

プロセスを選択する際には、あわせて適切なデバッガをドロップダウンリストから選択しなければなりません。

もし、選択されているパッケージにデバッグのための動作解析の設定が行われている場合には、その設定の値を既定値として表示します。

プロセスの選択

対象のプロセスをダブルクリックすると、そのプロセスのデバッグ情報があるかどうか確認後、Enterprise Architectはそのプロセスにアタッチします。

  • 事前に指定したブレークポイントが有効になります。
  • ブレークポイントに達すると、プロセスが停止します。
  • デバッグサブウィンドウで詳細情報を確認できます。

プロセスからのデタッチ

プロセスからデタッチするには、デバッグの停止 ボタンを押してください。