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Enterprise Architectは、販売開始してから20年以上が経過するモデリングツールです。モデリングだけでなく、チームでの設計作業の支援や、開発・実装・テストにも関係する数多くの機能を搭載し、個人・企業を問わず、多くの方に利用されています。Enterprise Architectは以下のような機能を搭載しています。
Enterprise Architectを利用することで、単に設計対象を図として可視化するような作図ではなく、モデルとしてさまざまなビュー(観点・形式)で確認・編集可能になります。チームでモデルを共有し、連携して設計作業が可能になります。レビューなどの支援機能も利用できます。設計だけでなく、要求とのトレーサビリティ・ソースコードやデータベースとの連携等も可能です。作成した内容からドキュメントを生成し、他者と設計内容を共有します。
Enterprise Architectの使い方を効率よく理解するためには、毎月開催している「Enterprise Architect 入門セミナー」を受講して下さい。スパークスシステムズ ジャパンから製品を購入し、製品のサポート(保守)が有効であれば無料で受講できます。毎月オンラインで開催していますので、移動のための時間・費用も不要です。
必要なこと
Enterprise Architectを使うにあたり、モデリングの対象は何で、どのような問題点を解決したいのかということを意識することが重要です。何となく使っても、単なる作図をいくつかするだけで、Enterprise Architectの価値が得られないこともありえます。Enterprise Architectには数多くの機能がありますので、どのように使いたいかが明確になっていないと、不要な機能を使い効率が悪くなってしまうこともあり得ます。