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インターネットやスマートフォンの普及・位置情報サービスの利用の拡大により、多くの人が日常生活の中で何らかの形で地理情報に接するようになりました。また、政府や組織が戦略的な意思決定の一環として、地理情報を取り入れることが重要になっています。地理情報はEnterprise Architectでモデル化することができ、また他のデータと統合して、単一かつ包括的な情報のビューを形成できます。
Enterprise Architectは2つの標準に関するモデリングにも対応しています。一つはArcGISの地理データベースのモデリングで、もう一つはGeography Markup Language (GML)に対応するプロファイルを利用したモデリングです。
ツール |
説明 |
ArcGIS プロファイル |
Enterprise ArchitectはEsri社が提供する、ArcGIS 10.0スイートに対応した地理データベースのモデリングに対応しています。 |
Geography Markup Language |
Enterprise Architectでは、Open Geospatial Consortiumが定義するGeography Markup Language (GML) 3.3でのモデリングができます。GMLはXML形式で地理的特性を表現するための記法です。 |