モデルのビュータブ

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モデルのビュータブ

フォーカスサブウィンドウ内のモデルのビュータブは、自分で定義したさまざまな観点(ビュー)からモデル内の要素に関する情報を取得するのに役立ち、興味ごとにグループを作成しモデル要素をまとめるのに役立ちます。あるいは、検索ルールに該当する要素を表示するビューを定義したり、ダイアグラムをスライドショーにまとめることもできます。また、他のプロジェクトから設定済みのビューを読み込んだり、他のプロジェクトにビューを出力したりできます。モデルのビュータブには「更新検索」フォルダがあり、最近更新した要素・ダイアグラム・付属ドキュメント・ディスカッション・レビューを簡単に検索できます。

 

モデルのビューはパースペクティブによってフィルタリングされていないので、いつでもモデルに定義されたすべてのビューを見ることができます。

 

 

利用手順:

リボン

ホーム > 画面 > 設計 > フォーカス

キーボード

Alt+1 | フォーカス

 

 

機能

 

項目

説明

最上位のビュー

このタブの最上位には、基本的には次の4種類のパッケージがあります。

  • モデルのビュー - このビューの内容はプロジェクトに保存され、すべてのユーザーに共通となります。複数作成できます。
  • 更新検索
  • MDGテクノロジーに関連したビュー - 編集はできません。それぞれのパッケージには、MDGテクノロジーを活用する上で便利なビューが定義されています。
  • ライブラリ

 

ライブラリフォルダには、チームライブラリ内の最新の項目のショートカットが含まれます。複数のチームライブラリに接続している場合には、このビューは、チームライブラリへの接続ごとに分けて表示されます。最近追加された項目がどのくらいあるか簡単にわかります。表示対象の日数や個数を指定できます。

 

プロジェクトを初めて開いたときに、「モデルのビュー」フォルダは自動的に作成されます。このフォルダの名前を変更したり、削除したりできません。なお、モデルのビューを追加して作成したり、追加したものを削除したりすることが可能です。

フォルダ

モデルのビューフォルダの中にはさまざまなフォルダを作成できます。検索ビューフォルダ・スライドショーフォルダ・カスタムビューフォルダの中には別のフォルダを作成できません。ビューフォルダを作成し、内容を階層化できます。

 

  • 検索ビューには、特定の検索ルールと関連付けることで、その検索ルールに合致する要素やダイアグラムが含まるようになります。検索ビューをダブルクリックすると、関連付けられた検索が実行され、その結果が項目として表示されます。なお、指定した時間間隔で自動的に検索を実行し、新しい要素があった場合に通知することもできます。

 

  • スライドショーフォルダには、ダイアグラムのみを格納できます。格納したダイアグラムをスライドショートして表示できます。1つのフォルダが1つのスライドショーになります。スライドショーの表示は、自動で切り替わるようにすることもできますし、手動で切り替えることもできます。

 

  • カスタムビューフォルダには、モデルブラウザの要素やダイアグラムのうち、よく使うものを自由に追加し、独自の内容を構成できます。このカスタムビューフォルダに内容を追加するには、モデルブラウザから希望する項目をドラッグ&ドロップしてください。

 

定義した内容は、リファレンス情報のXMLファイルとして出力し、別のプロジェクトに読み込むことができます。

カスタムビューの中に階層構造は作成できません。モデルブラウザからパッケージをカスタムビューに追加することもできますが、パッケージの中身は開けません。

パッケージの中身を追加したい場合には、モデルブラウザでパッケージの中身を表示させ、その中身をカスタムビューにドラッグしてください。

ビューブラウザ内の項目

モデルのビュータブ内の項目は、以下のアイコンで表示されます。

  • - モデルのビュー
  • - ビューフォルダ
  • - カスタムビューフォルダ
  • - 検索ビューフォルダ
  • - スライドショーフォルダ

 

MDGテクノロジーを利用すると、独自のビューを定義できます。また、その際にはアイコンを自由に定義できます。

更新検索のフォルダ

更新検索のフォルダには、最近更新された項目の検索を呼び出す検索ルールのショートカットが含まれています。

  • 指定した日数内に更新された要素
  • 指定した日数内に更新されたダイアグラム
  • 指定した日数内に更新された付属ドキュメントを持つ要素
  • 指定した日数内に更新されたディスカッションを持つ要素
  • 指定した条件のレビュー項目を持つ要素

機能の呼び出し

モデルのビュータブ内から機能を呼び出す方法は次のいずれかになります。

 

対象の項目により、コンテキストメニューの内容は変わります。

 

 

参照: