動作解析の設定 (Windows)
動作解析の設定のデバッグのページで、以下のように設定します。ここで明記していない項目の設定は不要です。
項目 |
説明 |
デバッガ |
Monoを選択します。 |
x64 |
64ビットのアプリケーションの場合にはチェックを入れます。 |
実行 / プロセスにアタッチ |
新規に実行するのか、アタッチするのかを指定します。 |
既定のディレクトリ |
実行時のディレクトリを指定します。 |
アプリケーションパス |
対象のアプリケーションが配置されているパスを、フルパスで指定します。 |
コマンドラインの引数 |
引数を渡す場合には指定します。空白を含む場合には、二重引用符で囲ってください。 |
動作解析の設定を利用し、デバッガのサポートありでMonoを起動する
デバッグを実行するときに、Enterprise ArchitectからMonoを起動できます。この場合には、動作解析の設定のデバッグの開始ページを利用します。設定内容の例は以下の通りです。
cd path-to-program
mono --debug --debugger-agent=transport=dt_socket,address=host:port,server=y,suspend=y program
ここで、 path-to-programはプログラムが配置されているディレクトリのパスを示します。
hostは次のいずれかとなります。
portはソケット通信をするポート番号です。
programは対象のアプリケーション名です。(例 MonoProgram.exe )
コマンドラインから、デバッガのサポートありでMonoを起動する
Monoを手動でコンソールから起動できます。コンソールから対象のファイルを指定します。実行内容の一例は次の通りです。
mono --debug --debugger-agent=transport=dt_socket,address=host:port,server=y,suspend=y program
hostは次のいずれかとなります。
portはソケット通信をするポート番号です。
programは対象のアプリケーション名です。(例 MonoProgram.exe )