要素に対して設定した保守項目を別の要素に移動できます。設計内容の変化に伴い、別の要素に移動させたい場合に便利です。移動する方法は、要素ブラウザを開いた状態で対象の項目を持つ要素を選択して、一覧内で表示され、表示された項目を移動先の要素にドロップします。移動先の要素はダイアグラムに表示されていることが必要で、ダイアグラム内の要素にドロップします。
利用手順:
モデルブラウザ内から、移動先となる要素が配置されているダイアグラムを開きます。次に、対象の保守項目を持つ要素を選択します。移動元と移動先の要素が同じダイアグラムに配置されていると操作が容易ですが、移動元の要素はモデルブラウザなどで選択しても構いません。
移動先の要素で保守に関する情報の区画を表示しておくと、移動されたことが確認できるので便利です。
リボン |
ホーム > 画面 > 設計 > 要素ブラウザ |
キーボード |
Alt+2 | 要素ブラウザ |
対象の保守項目を移動する
移動する項目を要素ブラウザ内で選択したら、ダイアグラム内の移動先の要素にドロップしてください。区画が表示されている場合には、移動したことが確認できます。下の画像は、移動元・移動先の両方の要素で保守に関する区画を表示して実行した例です。