プロファイラの利用条件

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プロファイラの利用条件

プロファイラは、アプリケーション内の呼び出すをモニタし、記録します。動作解析の設定を予め行うことが必要です。

 

プロファイルは、以下の場合に取得できます。:

 

後者のアタッチは、以下のような場合の解析に便利です。

 

プロファイラは、以下の環境が対象です。

 

 

Microsoft Native アプリケーション

C, C++あるいはVisual Basicのアプリケーションでは、Microsoftのコンパイラでコンパイルされていることが必要です。また、解析対象のそれぞれに対して、PDBファイルが必要です。PDBファイルさえあれば、対象のアプリケーションがデバッグ版でもリリース版でも、プロファイル対象にできます。

 

 

Microsoft .NET アプリケーション

Microsoft .NETのアプリケーションを対象にする場合、対象の環境に.NETフレームワークがインストールされていることが必要です。また、解析対象のそれぞれに対して、PDBファイルが必要です。

 

 

Java

Javaの場合には、Oracleから提供されているJDKが必要です。

 

対象のクラスは、デバッグオプション付きでコンパイルされていることが必須です。

例:  "java -g *.java"

 

既存のVMにアタッチする場合には、動作解析の設定は不要です。

 

対象のVMを起動してアタッチする場合には、Enterprise Architectのプロファイルエージェントの読み込みが必要です。

以下はその指定例です。

 

  1. java.exe -cp "%classpath%;.\" -agentpath:"C:\Program Files (x86)\SparxSystems Japan\EA\vea\x86\ssamplerlib32" myapp
  2. java.exe -cp "%classpath%;.\" -agentpath:"C:\Program Files (x86)\SparxSystems Japan\EA\vea\x64\ssamplerlib64" myapp

 

(-agentpathオプションの詳細については、JavaのJDKのマニュアルをご覧下さい。)

 

 

参照: