Sessionオブジェクトは、すべてのスクリプト言語で共通に利用できる、支援オブジェクトです。スクリプトタブからでも、コンソールからでも利用できます。
プロパティ
項目
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説明
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属性
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- UserName - 現在のWindowsのユーザー名を返します。(変更不可)
- Version - このオブジェクトのバージョンを返します。(変更不可)
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メソッド
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- Input(string Prompt) - 画面に入力のためのダイアログを表示します。ユーザーが入力した値が戻り値になります。
- Output(string Output) - 指定した文字列を出力します。出力先は以下の通りです。
- 通常のスクリプトの実行の場合には、システム出力サブウィンドウに出力されます。
- スクリプトのデバッグの実行中は、デバッグサブウィンドウに出力されます。
- コンソールから実行している場合には、コンソールに出力されます。
- Prompt(string Prompt, long PromptType) - ユーザーに確認を求めるメッセージを表示します。戻り値は、以下で説明する PromptResultの値です。
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PromptTypeの値
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- promptOK = 1
- promptYESNO = 2
- promptYESNOCANCEL = 3
- promptOKCANCEL = 4
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PromptResultの値
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- resultOK = 1
- resultCancel = 2
- resultYes = 3
- resultNo = 4
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Session.Prompt の
使用例
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(VBScript)
If ( Session.Prompt("Continue?", promptYESNO) = resultYes ) Then
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参照: