実行とシミュレーション

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実行とシミュレーション

作成した外部実行の状態マシン要素に対して、シミュレーションを実行できます。シミュレーションを実行すると、状態の遷移を視覚的に確認できます。

 

 

シミュレーションの開始

シミュレーションのサブウィンドウにあるツールバーのドロップダウンリストでは、シミュレーションを実行する外部実行の状態マシン要素を選択できます。また、最後に実行した外部実行の状態マシン要素の名前がドロップダウンリストに表示されています。このツールバーの実行ボタンを押すことで、実行できます。また、外部実行の状態マシン要素を右クリックして表示されるメニューからも実行できます。

 

 

実行速度の制御

シミュレーションツールバーにあるコントロールから、実行速度を制御できます。速度は0から100までの数値で、数値が大きいほど実行速度が速くなります。0を指定した場合には、状態の遷移があるたびに動作が停止し、手作業で動作をステップ実行させることになります。

 

 

現在の状態の表示

シミュレーションの実行中は、動作対象の状態マシンが持つステートマシン図が表示されます。シミュレーションの動作に合わせて表示内容が更新され、現在実行中の状態が明示され、実行されていない状態は暗く表示されます。

 

同じ状態マシンに対して複数のインスタンスがある場合でも、判別できるようになっています。ステートマシン図で表示されるラベルには、インスタンス名が表示されます。もし、複数のインスタンスが同じ状態にある場合には、1つの状態要素に複数のラベルが表示されます。

 

 

タイミング図の生成

外部実行の状態マシンのシミュレーションが完了したら、動作した内容をタイミング図として可視化できます。

以下の方法で生成できます。

 

 

参照: