外部キーの変換

Enterprise Architectでは、論理モデル内でエンティティ間に定義されたさまざまな関係を外部キーとして変換できます。

物理モデルにおけるそれぞれの外部キーは、ステレオタイプのついた接続と、テーブルが持つ操作で表現されます。外部キーに関する変換は、変換テンプレート「Connector」で処理しています。このテンプレートは、関係を示す中間言語を出力します。中間言語で表現された内容から、実際の外部キーの関係を作成します。

既定の設定では、以下の種類の接続に対応します。

汎化 - ソース側が0..1・ターゲット側が1の外部キーを生成します。
関連クラス - ソース側のテーブルとターゲット側のテーブルをjoinするような関係を生成します。
関連・集約 - 論理モデルで定義された多重度の情報をそのまま利用し、外部キーを生成します。

すべての外部キーの関係は、integer型(あるいは同等の型)の列を両方のテーブルに追加し、その列を主キーとした関係を構築します。列の初期名称は、テーブル名と「ID」の文字列を組み合わせた名前となります。外部キーの名前は、DDL生成テンプレートで自動的に付加されます。