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それぞれのWin32ダイアログおよびUIコントロールには、表示や振る舞いに影響するさまざまなプロパティがあります。これらのプロパティはタグ付き値として設定します。
タグ付き値
いくつかのUIコントロール要素には、その振る舞いを変更するタグ付き値を持ちます。
ボタンやチェックボックス・ラジオボタンのような要素では、画面での操作に応じてJavaScriptを実行できます。例えば、ボタンに対して処理を追加する場合には、'OnClick'という名前のタグ付き値を追加し、値として実行する内容をJavaScriptで記述して下さい。
タブコントロールでは、'Tabs'という名前のタグ付き値で、シミュレーションを実行中のタブの表示を設定できます。
スライダーコントロールやスピンコントロール・プログレスバーは'Range'のタグ付き値を指定し、最大値・最小値を指定できます。
項目 |
説明 |
Columns |
適用対象: リストコントロール 指定する内容: 一覧の列名とその列の幅をセミコロン区切りで指定します。 例: "Column1;100;Column2;150;" |
OnClick |
適用対象: ボタン 指定する内容: ボタンが押されたときに実行するJavascriptを指定します。 |
OnCheck |
適用対象: チェックボックス 指定する内容: チェックボックスの状態が変更されたときに実行するJavascriptを指定します。 |
OnChangeSelection |
適用対象: ラジオボタン 指定する内容: 選択状態が変更されたときに実行するJavascriptを指定します。 |
Range |
適用対象: スライダーコントロール・スピンコントール・プログレスバー 指定する内容: 最小値と最大値をセミコロン区切りで指定します。 例: "1;100" |
Tabs |
適用対象: タブコントロール 指定する内容: タブ名をセミコロン区切りで指定します。 例: "Tab 1;Tab 2;Tab 3;" |
参照: