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クリーンコマンドとして定義された内容は、リビルドを実行する場合に、ビルドコマンドの前に実行します。
例えば、過去のビルドで生成された中間生成ファイルを一旦削除して、新規にビルドを行いたい場合に利用します。
なお、リビルドコマンドを実行した場合には、このクリーンコマンドで定義されている内容が実行された後、ビルドコマンドで定義されている内容が実行されます。
利用手順:
以下のいずれかの方法で動作解析サブウィンドウを開き、対象となる設定について以下の操作を実行し、その後クリーンタブを開きます。
リボン |
|
キーボード |
Shift+F12 |
説明
項目 |
説明 |
クリーン |
クリーンコマンドを実行した場合に実行する内容を記述します。 |
コマンド実行方法 |
バッチ実行 この方法の場合には、複数のコマンドを入力可能です。コマンドプロンプトに対してそれぞれのコマンドを順次渡すような形式で実行できます。また、環境変数を参照できます。
プロセス 1つのプログラムを実行する場合に指定します。 入力内容は、対象のプログラムのフルパスと、すべての必要な引数を指定する必要があります。パスや引数が空白文字を含む場合には、二重引用符で囲む必要があります。 例 "c:\program files (x86)\java\bin\javac.exe" |
既定のディレクトリ |
動作解析の機能での既定のディレクトリです。コマンドを実行する際のディレクトリを入力、あるいは選択します。 |
出力の解析 |
「出力の解析:」 のコンボボックスでは、出力結果を解析するルールを指定します。 例えば、Java SDKを選択した場合、システム出力サブウィンドウに表示される内容はJava SDKで処理された結果として、それぞれの行を解析できます。 この結果、システム出力サブウィンドウをダブルクリックすると、ソースコードサブウィンドウ内の関連するソースコードの位置にジャンプすることができるようになります。 |
リモートホスト |
実行するマシンが異なる場合には、マシン名とポート番号を入力します。例: mypc01:7777 この項目を #SYSTEMHOST# に設定した場合には、サテライトサービスの設定で指定したWindowsマシンあるいはLinuxマシンで実行されます。この設定は、「個別のオプション」-「サービス」にあります。 |
参照: