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データブレークポイントは、事前に指定した変数の値が変更されると、実行が中断される形式のブレークポイントです。プログラムの実行中に、いつ対象の変数が変更されたかを調べる場合に便利です。特に、プログラムのどこでその変数の値が変更されているのか分からない場合に便利です。
利用手順:
リボン |
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その他 |
ソースコードエディタで対象の変数を右クリック | 変更が発生したらトレースを停止 |
データブレークポイントを利用して変数の値の変更を検知する手順は次の通りです。
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操作方法 |
1 |
データブレークポイントは、デバッグの実行中で、ブレークポイントで停止している際にのみ設定できるため、まず、通常のブレークポイントをソースコード内の対象の行に設定します。 |
2 |
デバッグを実行し、追加したブレークポイントで停止したら、ローカル変数サブウィンドウ内の対象の変数を右クリックし、「変数の値が変更されたら停止」を選択します。 |
3 |
設定した内容はソースコード上では確認できませんが、ブレークポイントサブウィンドウ内に表示されます。データブレークポイントは、青色のアイコンで表示されます。変数名も表示されます。 (参考:スコープ外にある変数の参照) |
4 |
設定した後は、不要になったブレークポイントを削除して下さい。その後デバッグを継続すると、該当の変数の値が変更されるとデバッグ実行が中断されます。 |
5 |
デバッグ実行が中断されると、デバッグサブウィンドウにはデータブレークポイントで停止したことが出力されます。停止したソースコードの位置も表示されます。
この結果、ソースコードのどの行で変更が起きたかを知ることができます。 |
6 |
その後も、変数の値が変更されるたびに動作が停止します。データブレークポイントが不要になったら、ブレークポイントサブウィンドウ内の該当のデータブレークポイントを選択し、Deleteキーを押して下さい。 右クリックすると表示されるコンテキストメニューから削除できます。 |
注意: |
この機能は.NET環境に対しては利用できません。 |
参照: