Enterprise Architectでは、テンプレートに基づいてドキュメントの内容を生成できます。これらのテンプレートは、異なるドキュメントや同じドキュメント内の異なる対象要素間で再利用できます。例えば、プロジェクトの開始時には概要のドキュメントを作成することがプロジェクトの方法論の一部になっているかもしれませんし、同じテンプレートを複数のプロジェクトで使用できます。カスタム ドキュメントで使用できるテンプレートには、次の 2 種類があります。
- 付属ドキュメントのテンプレート - これらのテンプレートは静的コンテンツに適用され、タイトルページ・目次・見出し・スタイルなどのドキュメントの主要構造を持ちます。
- 自動更新のドキュメント生成テンプレート - これらのテンプレートは、モデルブラウザから追加する動的コンテンツに適用することができ、通常、特定の要素の種類や目的に特化しています。
Enterprise Architectではいくつかのドキュメント生成テンプレートを提供していますが、独自のテンプレートを作成したり、特定の組織・プロジェクト・チームの標準に対応するために既定のテンプレートを変更して活用できます。このような場合は、テンプレートエディタを使用して、テンプレート上にセクションを追加したり、スタイルや表などの書式設定を追加したりできます。
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