Enterprise Architectのデータベース設計に関する機能を利用すると、データモデルを構成する要素について、概念的なモデル・論理的なモデル・物理的なモデルの3つの抽象度で作成できます。これらのモデルは、ツールボックスからテーブルやその他のデータベース要素を追加したり、既存のデータベースをリバースエンジニアリングしたりして、さまざまなRDBMSのモデルを作成したりします。データベース図には、テーブル・ビュー・プロシージャ・シーケンス・ファンクションを配置できます。テーブルの列を主キーとして明示できます。外部キーは、テーブル間の関連の接続を用いてモデル化されます。次の例では、顧客とその住所・注文を含む物理データモデルです。
この物理モデルは、テーブルと、それぞれのテーブルが持つ列・外部キーを表現しています。