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ツールボックスの「拡張表現」グループには、Enterprise Architectの動作に応じた処理を実行したり、特定の場面で利用する機能に関連する要素があります。例えば、ワークセットはダイアグラムやビューの状況を保持し、スクリプトレットはモデルの変更に応じて要素の表示を更新するJavaScriptコードを実行します。
拡張表現グループの要素
項目 |
説明 |
スクリプトレット |
スクリプトレット要素は、Enterprise ArchitectのAPIを利用し、以下のようなことを実現できます。
スクリプトレットはどのダイアグラムにも配置できます。また、1つのダイアグラムに複数のスクリプトレットを配置することも、1つのスクリプトレットを複数のダイアグラムに配置できます。
スクリプトレットのJavaScriptの内容を編集するには、スクリプトレット要素をダブルクリックしてください。コードエディタが起動し、現在のスクリプトの内容が表示されます。必要に応じてJavaScriptを編集し、Ctrl+Sキーで編集内容を保存できます。また、任意のタイミングで実行できます。 |
一覧オブジェクト要素は、カスタムSQL検索を使用して抽出された、モデル内の情報について、一覧形式で内容を表示する機能を提供します。
要素をダイアグラムに追加した後、要素をダブルクリックします。要素のプロパティダイアログが開き、「チャートの設定 - ソース」タブが表示されます。SQL検索を定義します。
要素の内容を定義すると、ダイアグラムを開くたびに最新の情報が自動的に表示されます。 |
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表要素は、独自のデータをスプレッドシートに似たグリッド形式で表示する要素です。UMLなどの要素では表現が難しい内容やプロジェクト管理上の追加情報など表現するために利用します。 |
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ワークセット要素は、ダイアグラムやビューを指定し、頻繁に使用する作業環境を再現するためのワークセットを保持します。
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参照: