EA_OnContextItemChanged

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EA_OnContextItemChanged

このイベントは、Enterprise Architectの内部でユーザーが何らかの項目(要素など)を選択し、カーソルが移動した後に発生します。アドインは、選択された項目を把握したい場合にこのイベントを活用します。

ot = otRepository の場合には、EA_FileOpenと同じ意味になります。

 

 

文法

public void EA_OnContextItemChanged(EA.Repository Repository, string GUID, EA.ObjectType ot)

 

EA_OnContextItemChanged メソッドには次の引数があります。

引数

方向

説明

Repository

EA.Repository

IN

現在開かれているプロジェクトのリポジトリオブジェクトです。プロジェクトの情報を取得したい場合に利用します。

GUID

string

IN

選択された項目のGUIDです。otの値に応じて、以下のいずれかになります。

  • otElement - Element.ElementGUID
  • otPackage - Package.PackageGUID
  • otDiagram - Diagram.DiagramGUID
  • otAttribute - Attribute.AttributeGUID
  • otMethod - Method.MethodGUID
  • otConnector - Connector.ConnectorGUID
  • otRepository - この場合には、GUIDの文字列は空になります。

ot

EA.ObjectType

IN

イベントの発生元となる、対象を示す値です。

 

 

戻り値

なし

 

 

参照: