EA_OnPreDropFromTree

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EA_OnPreDropFromTree

要素をモデルブラウザからドロップした場合に発生するイベントです。戻り値によって、要素のドロップを不許可にできます。

 

 

文法

public bool EA_OnPreDropFromTree(EA.Repository Repository, EA.EventProperties Info)

 

EA_OnPreDropFromTree メソッドには次の引数があります。

引数

方向

説明

Repository

EA.Repository

IN

現在開かれているプロジェクトのリポジトリオブジェクトです。プロジェクトの情報を取得したい場合に利用します。

Info

EA.EventProperties

IN

このコレクションには、対象の要素についての以下の内容が含まれます。

 

文字列(Name)

説明

ID

対象の要素のElementIDです。

Type

対象の要素の種類を示す番号です。値の一覧は「ObjectType 定数値」をご覧下さい。

DiagramID

ドロップ先となるダイアグラムのDiagarmIDです。

PositionX

ドロップ先の位置を示すX軸の位置情報です。

PositionY

ドロップ先の位置を示すY軸の位置情報です。

DroppedID

ドロップ先に要素がある場合、その要素のElementIDです。

 

 

戻り値

Trueを設定すると、要素のドロップを許可します。Falseの場合にはドロップを認めないことを示します。