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Enterprise Architectには4つの種類(エディション)があります。プロフェッショナル版・コーポレート版・ユニファイド版・アルティメット版です。
各エディションでは、フローティングライセンスもあります。フローティングライセンス(同時使用数ライセンス)は、購入した部署内において、購入したライセンスと同じマシン数だけ同時に製品が使用可能なライセンスです。インストールできるマシン数には制限はありません。スタンダードライセンスとフローティングライセンスの機能は同一です。
ヒント: |
もしEnterprise Architectを試してみたいと考えている場合には、評価版をご希望のエディションで利用してください。エディションごとの違いや長所・制限などが容易に理解できると思います。Enterprise Architectを起動後、試してみたいエディションを選択してください。次回の起動時に、別のエディションを試すことも可能です(フローティング版は試用できません)。 評価版のダウンロードは「Enterprise Architect 評価版の入手」のページから行うことができます。 |
項目 |
説明 |
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プロフェッショナル版 |
プロフェッショナル版はソースコードと連携した設計や小規模のチーム開発を想定しています。クラス図からのソースコードの生成やプロジェクトファイルの共有利用が可能です。 さらに、OracleやSQL Serverなどのデータベースの設計とDDL(SQL文)の生成にも対応しています。 |
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コーポレート版 |
コーポレート版は中規模以上の開発チームでの利用を想定しています。プロフェッショナル版のすべての機能に加えて、アクセス権・監査・ベースライン・スクリプトなどチーム開発を支援するさまざまな機能を搭載しています。また、UMLモデルをOracleやSQLServerに配置し、多人数の同時利用や地理的に離れた環境での利用に適した「リポジトリ」機能があります。 コーポレート版では、UMLの他にSysMLなどいくつかの追加の記法が利用できます。
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ユニファイド版 |
ユニファイド版は、BPMNなどのビジネスモデリングや、ザックマンフレームワークやTOGAFなどのEnterprise Architectureフレームワークを利用した業務・ビジネスの分析設計などを行う人を対象にした製品です。また、システムズエンジニアリングに関係する機能も搭載しています。 さらに、C/C++/Java/C#/VB.NETに対して、ステートマシン図・アクティビティ図・シーケンス図からのコード生成が可能です。
そのほか、以下の独自の機能が利用できます。
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アルティメット版 |
アルティメット版では、すべてのエディションの機能が利用できます。そのほか、MDG Integration for Officeのアドインも利用できます。 |