ここでは、.NETアプリケーションのデバッグにおける一般的な設定方法を説明します。
デバッグには、2通りの方法があります。
設定例 1 -アプリケーションのデバッグの場合
項目 |
説明 |
デバッガ |
「Microsoft .NET」を選択してください。 (参考:ASP.NETのデバッグ、CLRのバージョンの指定) |
x64 |
64ビットアプリケーションをデバッグする場合には、この項目にチェックを入れます。 32ビットアプリケーションをデバッグする場合には、チェックを入れないで下さい。 |
モード |
「実行」を選択してください。 |
既定のディレクトリ |
デバッグ対象のアプリケーションなどが含まれるディレクトリを指定します。 |
アプリケーションパス |
アプリケーションパス(実行ファイルのパス)を、「既定のディレクトリ」欄で指定した位置からの相対パスで入力します。 |
コマンドラインの引数 |
単一の.NETアセンブリをデバッグする場合に有効です。 |
コンソールを表示 |
コンソールアプリケーションの場合には、チェックを入れるとデバッグのためのウィンドウが表示されます。「プロセスにアタッチ」が選択されている時は、チェックが入っていても無効になります。 |
シンボルの検索パス |
デバッガがデバッグシンボルを検索するための追加のパスを指定します。複数指定する場合には、セミコロンで区切ります。 |
設定例 2 - 実行中のアプリケーションにアタッチする場合
項目 |
説明 |
デバッガ |
「Microsoft .NET」を選択してください。 |
x64 |
64ビットアプリケーションをデバッグする場合には、この項目にチェックを入れます。 32ビットアプリケーションをデバッグする場合には、チェックを入れないで下さい。 |
モード |
「プロセスにアタッチ」 を選択します。 |