ここでは、Javaの動作解析を行う場合の一般的な設定を説明します。
デバッグを行う場合には、以下の2通りの方法があります。
設定例 1 - アプリケーションをデバッグする場合
項目 |
説明 |
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デバッガ |
「Java」を選択してください。 |
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x64 |
64ビットアプリケーションをデバッグする場合には、この項目にチェックを入れて下さい。 32ビットアプリケーションをデバッグする場合には、チェックを外して下さい。 |
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モード |
「実行」を選択してください。 |
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既定のディレクトリ |
下記「アプリケーションパス」に指定するクラスが含まれているディレクトリを指定します。 |
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アプリケーションのクラス名 |
実行するアプリケーションに渡す引数を指定します。 スペース(空白文字)を含む内容を引数として渡す場合には、二重引用符(")で内容を囲む必要があります。 |
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コマンドラインの引数 |
デバッグ対象のクラスを、名前空間を含めたクラス名で指定して下さい。クラスには次のような内容の、mainメソッドが定義されていることが必要です。 public static void main(String[] args); |
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Java仮想マシンのオプション |
ここにはJavaVM (仮想マシン)に渡す引数を指定します。 jvm.dllの検索のために、JREパラメータでパスを必ず指定しなければなりません。このDLLはJDKランタイムに含まれています。
JREのパラメータは、次のいずれかになります。
JavaのデバッグのためにはJDKが必要です。JREのパラメータは、必ずJava JDKがインストールされたフォルダを含むようにして下さい。別途JREがインストールされている場合に、そのJREのパスを指定しないで下さい。
また、VMの起動時に利用される、クラスの参照先のディレクトリをjava.class.pathとして指定する必要があります。claasspath のような環境変数を利用できます。
これらの 2 つの例では、デバッガーは JRE パラメータの値にある JDK を使用して仮想マシンを作成します。
クラスパスが指定されていない場合、デバッガは常に、環境変数に含まれるパスにこのスクリプトのデフォルトの作業ディレクトリに入力されたパスを加えたクラスパスで仮想マシンを作成します。
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設定例 2 - 動作中のVM(仮想マシン)にアタッチする場合
動作中のVMにアタッチする場合には、詳細な設定は不要です。
ただし、動作中のVMがEnterprise Architectのデバッグ用エージェントライブラリを読み込んでいることが必須です。
項目 |
説明 |
デバッガ |
「Java」を選択してください。 |
モード |
「仮想マシンにアタッチ」を選択してください。 |