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用語を定義・管理する際には、タブ(ビュー)形式ではなくダイアログ形式で管理できます。定義済みの用語の一覧では、指定した種類の用語のみを表示させることもできます。この機能は、過去のバージョンとの互換性確保のために残されています。
用語集に定義される用語は、略語とその正式な名称との紐付けに利用されることもあります。例えば、 'Corp', 'Uni', 'Ult' のような用語の説明として、 'Corporate', 'Unified', 'Ultimate' を定義し、ドキュメントの生成時に置換できます。
利用手順:
リボン |
モデル > 用語集 > 用語集 > 用語集ダイアログ |
用語の管理
項目 |
説明 |
登録する用語 |
用語の名前(見出し)です。 |
種類 |
(必須) それぞれの用語は、所属する「種類」を必ず決めなければなりません。種類は、以下のような場合に利用されます。
初めて用語を定義する際には、プロジェクト内には種類は定義されていませんので種類を定義する必要があります。種類のドロップダウンリストの右側にある「設定」ボタンを押し、新しい用語の種類ダイアログで種類の名前を入力してください。
種類の定義は必須ですので、最低限として1つの種類を追加し、すべての用語をその種類の用語とできます。用語の数が増える場合には、種類を適切に定義して分類できるようにすることをおすすめします。
種類を定義すると、ドロップダウンリストからその種類を選択できるようになります。
このダイアログでは、種類の名前を変更できません。タブ(ビュー)形式の画面で変更が可能です。 (参考:用語の編集) |
説明 |
(必須) 定義する用語の説明文を入力します。 説明文の内容は、必要に応じて太字などの装飾が可能です。 |
表示する内容 |
定義済みの用語集の一覧で、表示する用語の種類を指定して絞り込むことができます。 「<すべて>」を指定することで、定義済みのすべての用語が一覧に表示されます。 |
新規 |
このボタンを押すと入力欄の内容が削除され、新規の用語を追加できます。 |
保存 |
このボタンを押すと入力欄の内容が保存されます。 |
削除 |
このボタンを押すと入力欄に表示されている用語が削除されます。 |
用語の一覧 |
定義済みの用語が表示されます。クリックすることで、内容を表示できます。 |
ドキュメント |
このボタンを押すと、用語集の内容をRTFで出力できます。 |
ドキュメント生成時に用語を説明で置き換える
DOCXなどのドキュメントの生成時に、ノートに含まれる用語をその用語の説明で置き換えて出力できます。この機能の一例として、種類「略語」に含まれる用語(説明として、略していない正式名称が記載されている)を出力する場合に、略語を正式名称に置換して出力する使い方があります。用語としてCo, Bus, Corpを登録し、説明として Company, Business, Corporationが記載されている場合に、Coの代わりにCompanyを出力できます。
置換する場合には、ドキュメントの生成ダイアログにある「用語を意味で置換」にチェックを入れてください。
ドキュメントを生成すると、該当の用語が使われている場合にその説明で置換されて出力されます。
なお、HTMLドキュメントの場合にはこの機能は利用できません。
注意: |
コーポレート版以上のエディションでセキュリティ機能が有効になっている場合には、用語集の管理のアクセス権が必要です。 |
参照: